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今回は、湊かなえ『告白』を紹介します。デビュー作の割には読ませる文章力があるし、第1章の衝撃の告白「愛美は事故で死んだのではなく、このクラスの生徒に殺されたのです。」以降どうなるのかなと思いながら読むことができました。主人公は加害者A,Bを観察し続けたといっても良いでしょう。それで、反省しているかどうか、罪の重さを感じ取ることが出来たかどうかを監視続けた。
章ごとに語り手が違います。担任の教師(被害者)や加害者A,Bやクラスメートの美月やBの姉(ほとんどBの母親の日記)などそれぞれから語られる第一人称的な語りによって全体像を浮かび上がらせます。それぜれの立場の心情がよくわかります。みんな自己中だなという印象はぬぐえない。
この作品は、やっぱり後味が良くないなという感じがしますね。結局最終章でもっと残酷なことになっているからね。被害者の親の気持ちはすごくよくわかるんだが、やり方については見識を問われる感じがして、後味が悪いという印象になる。後味が悪いといっても、全部読んでしまうような文章のうまさがあるのとひきつけられるような内容ではあったと思う。
○2009/04/15追加
湊かなえ『告白』が2009年本屋大賞受賞したみたいだ。
○2010/07/29追加
最近映画「告白」を観にいきました。感想はコチラ。













TBありがとうございました(「死因不明社会」の方も)。
こちらからもお返しさせて頂きますね。
私のブログはTB&コメント大歓迎ですので、よろしければまたお越しください。
私のブログにかんしても、古い記事からTB&コメント大歓迎(ただし、承認制)なので、またお越しくだされば幸いです。
湊かなえさんの新作「少女」は読まれましたか?
こちらも毒が効いています…
告白については、ちょっとすごいなあという感じでしたね。
「少女」は給料日(2/20)以降に購入して、読んでみたいと思います。2月終わりには書評のアップをしたいと思います。
これからも、よろしくお願いします。
お手数ですが再トラックバックしてくださいますか?
そうでしたか。TB送ってなかったですかね。
それでは、もう一度TBさせていただきます。
それでは、よろしくお願いします。
TBありがとうございます。
こちらからもお返しさせていただきました。
読んだ本の結末を忘れてしまうことも多々ある私なのですが、『告白』の結末を忘れることはないんじゃないかなと思います。
後味は、悪かったですね…。
『告白』の結末は後味が悪いですね。それでもよしととるか、だめととるかで本書の評価が分かれるんでしょうね。私は、それでよしと思いましたね。
これからもよろしくお願いします。
該当の生徒の牛乳にエイズウイルスを混ぜたというくだりがそうですね。私は恐ろしいことをするなという感じで読みましたが、よくよく考えてみると確かに著者のHIV患者に対しての見識が問われるように思います。
これからもよろしくお願いします。
お返しさせて頂きました。宜しくお願いします。
またお邪魔させてもらいます。
今後とも宜しくお願いしますね。
こちらこそよろしくお願いします。また訪ねるかもしれません。そのときはまたTBやコメントさせていただきます。
ちょくちょく、覗きに来ます。
これからも、書評感想を書いていきますのでこれからもよろしくお願いします。
この度は、トラックバックありがとうございます。
『告白』は、怖い、だけど不思議と読みたくなる物語でした。
今後ともよろしくお願いします。
『告白』は、確かに後味が悪いですが、作品として、許せるかなと思います。
これからもよろしくお願いします。
このたびはTBありがとうございました。
こちらからもさせていただきました。
『告白』、読み物としての面白さはピカ一でしたよね。^^
思い出に残したい本ではないのですが、読み物としては面白かったですね。今のところの作品は似たような語り口ですよね。
これからもよろしくお願いします。
小説としても、「つくりもの」めいた感じになってしまいました。
大した筆力には違いないですが、逆にもう少し抑えたほうがよい作品になったのに…、という印象です。
トラックバックありがとうございました。
>小説としても、「つくりもの」めいた感じになってしまいました。
→やりすぎかなという感じはありますが、中途半端になってしまうと気持ち悪いということで終わってしまう作品なのかもしれないなあと感じます。
これからもよろしくお願いします。
読書は、正直それほど熱心な趣味ではありませんが、知合いの方に紹介されたものを読んだり、新聞・ラジオなどでオススメの本で、気になったものを読んだり。そんな感じです。
ご存知かもしれませんが、『一瞬の風になれ!』って小説。面白いです。
まだでしたら、ぜひ!。
『一瞬の風になれ!』はどういう小説かはわかっています。文庫化されたので、どこかのタイミングで読んでみたいと思っているのですが、まだ読めていません。
これからもよろしくお願いします。
ある章を読めばこの人物に同情し、しかしべつの章を読むと、さっきまでの感情がこんどは反感に変わり、さらに別の章では同情も反感もなくなってしまう。読んでいるうちにどこからともなく芽生えてくる恐怖心は、作品の登場人物の人間像ではなく、物語の怖さでもなく、読んでいる自分自身のころころ変わる心情なのだと気づかされます。
ロビタ様の感想はわかります。後味の悪いという読後感は、読んでいくに従い、救いがないなあという感じになっていったからですね。担任の教師の見方がそれを物語っている。見せ方の問題なのかどうか。どこをフォーカスするかどうかで違うということなんですよね。それによって、受け手はころっとだまされることもあるということですかね。
これからもよろしくお願いします。
それぞれの言い分を聞いていくと、みんな自分勝手で、それぞれに毒を持っているんですよね。
でも、そんな黒い部分が面白いというのは、所詮他人事と思えているからなのでしょうか?
本当にお久しぶりです。
>でも、そんな黒い部分が面白いというのは、所詮他人事と思えているからなのでしょうか?
→そうですね。第三者(観客)の立場でその登場人物(俳優・女優)を見ているからでしょうね。他人事のように、自己中だなとか森口先生やりすぎだよという感じですね。
これからもよろしくお願いします。
TBの返礼ありがとうございました。
この小説、いろんな読み方ができて、これがデビュー作とは思えないくらいですね。
ところで、相互リンクどうでしょうか?当方既にリンクをさせていただきました。
アメブロで「★試写会中毒★」を書いているmichiです。
私からgooブログさんへのTBが不調なのでコメントのみにて失礼いたします。
本作、過去最高の読後感の悪さを残すものでした。
しかし面白いと感じてしまう。。。
なんとも複雑な想いになる一冊です。
おっしゃるとおり、いろんな読み方ができる小説だなと思いますし、新人の割には読ませる作家だと思います。
>相互リンクどうでしょうか?
→喜んでお受けします。
これからもよろしくお願いします。
おっしゃるとおり、後味の悪さが残るんだけど、面白く読めてしまう不思議な作品でした。
これからもよろしくお願いします。
そうですね。デビュー作の『告白』が一番いいですよね。確かに一作目の『告白』を超える水準を求められるとは思いますが、『告白』に匹敵する作品を出せていないのも事実だと思います。
これからもよろしくお願いします。
問題提起する小説ではありますね
読ませる力もありますし 書く勇気がいる題材だと思いました
問題提起する小説ではあるのは確かですね。この森口先生のやり方がありなのかと。ただ、私が森口先生の立場だったら、仇討ちするだろうなとおもいますが、やり方はもう少し選ぶだろうと思う。
これからもよろしくお願いします。
ひっかかりました。
たとえ、教育者でなくとも
後味の悪さはぬぐえなかったです。
でも、3章くらいまでは
「うまい!おもしろい!」と思いました。
本作、映画も併せて観ましたが、見応えある内容でした。
森口先生の報復の是非はともかく、被害者側、加害者側それぞれの立場からの主張をぶつけ合う構成は面白いと思えました。
こんな事件が実際にあって、その裁判の裁判員に選ばれたりしたら悩むだろうなぁ…とか思いながら読んでいました。
被害者の気持ちはわかるんだけど、方法に関してはちょっと見識が疑われるなあと思いました。だから、後味が悪いなあと思いましたから。
これからもよろしくお願いします。
今度映画で本作品を見に行くので、その前にもう一度再読しました。結局どの登場人物も自己中だと思いました。
>こんな事件が実際にあって、その裁判の裁判員に選ばれたりしたら悩むだろうなぁ…
→仇討ちって法律で認めていないですからね。客観的にこの事件を振り返るのは確かに難しいですね。
これからもよろしくお願いします。
ちょっとイタイ部分をつつくように書き続ける作家さんになるのでしょうか
こういう話も書けるのだと 挑戦するようなツクリでした
新刊も出てますが 購入をしばらく悩む作家さんでもあります
>ちょっとイタイ部分をつつくように書き続ける作家さんになるのでしょうか
→人間の嫌なところ(イタイ部分)をつつくような作家さんですよね。私は2作目『少女』、3作目『贖罪』を読みましたが、同じような作風でした。
これからもよろしくお願いします。
読後感悪かったので映画を見る勇気が。。。
本好きなのでこれからも訪問させていただきます^^
>読後感悪かったので映画を見る勇気が。。。
→映画も見ましたが、もっと後味が悪いですね。
>本好きなのでこれからも訪問させていただきます^^
→いろいろと取り揃えますので、また、訪問してください。
これからもよろしくお願いします。
TBありがとうございました。
『告白』、映画で第1章をどんな感じで表現するかが気になります。
あと松たか子の演技も。
年間100冊を目標とされてるんですね。
ワタシも同じです。
頑張りましょう!
>『告白』、映画で第1章をどんな感じで表現するかが気になります。
→淡々と森口先生役の松たか子が淡々と独白していましたね。
これからもよろしくお願いします。