横断歩道で信号を待っている時のことだ。
前に学校帰りの高校生。男の子2人と女の子1人がいた。
女の子と男の子はカップルのようだ。
その時カップルじゃない方の男の子がバランスを崩してよろけた。
「キャッ!」
男の子の声は意外と甲高くて、私はちょっとビックリした。
男の子は自分でも恥ずかしかったのか
周りを見回して耳を赤くした。
その時私の妄想スイッチが押されてしまった。
彼の名前は「あつし」
小学校の頃からずーっと仲良しの友達「一平」の事が好きである。
最近その一平に彼女が出来て面白くない。
2人でゲームセンターに寄って遊ぶのが楽しかったのに
「朱美」が引っ付いてくる。
最近じゃあつしの方が引っ付いて行ってる感じだ。
もちろん一平はあつしの気持ちに気づいていない。
あつしだって告白するつもりもない。
だだ朱美があつしの一平に対する気持ちに気づいたようで
あつしの前でやたらと一平にベタベタして
薄笑いであつしの事を見るのだ。
そんな朱美が大嫌いだった。
今もあつしの甲高い悲鳴を聞き逃さず鼻で笑いながら振り返った。
あつしは恥ずかしさと怒りとで顔を真っ赤にしてうつむいた。
そんなあつしに気づいた一平が
「どうしたんだよ」とあつしの肩をポンと叩き
そのまま肩を組んで
青になった横断歩道を渡っていった。
あつしは急に明るい笑顔になり
嬉しそうな足取りになった。
そして
朱美に勝ち誇ったような瞳で笑い返した。
あつし頑張れ!
なんて思っていると
信号待ちもあっと言う間に終わります(笑)
もちろん3人は仲の良さそうな普通の学生でした。
でも肩を組んで横断歩道を渡っていったんだよな~(笑)
前に学校帰りの高校生。男の子2人と女の子1人がいた。
女の子と男の子はカップルのようだ。
その時カップルじゃない方の男の子がバランスを崩してよろけた。
「キャッ!」
男の子の声は意外と甲高くて、私はちょっとビックリした。
男の子は自分でも恥ずかしかったのか
周りを見回して耳を赤くした。
その時私の妄想スイッチが押されてしまった。
彼の名前は「あつし」
小学校の頃からずーっと仲良しの友達「一平」の事が好きである。
最近その一平に彼女が出来て面白くない。
2人でゲームセンターに寄って遊ぶのが楽しかったのに
「朱美」が引っ付いてくる。
最近じゃあつしの方が引っ付いて行ってる感じだ。
もちろん一平はあつしの気持ちに気づいていない。
あつしだって告白するつもりもない。
だだ朱美があつしの一平に対する気持ちに気づいたようで
あつしの前でやたらと一平にベタベタして
薄笑いであつしの事を見るのだ。
そんな朱美が大嫌いだった。
今もあつしの甲高い悲鳴を聞き逃さず鼻で笑いながら振り返った。
あつしは恥ずかしさと怒りとで顔を真っ赤にしてうつむいた。
そんなあつしに気づいた一平が
「どうしたんだよ」とあつしの肩をポンと叩き
そのまま肩を組んで
青になった横断歩道を渡っていった。
あつしは急に明るい笑顔になり
嬉しそうな足取りになった。
そして
朱美に勝ち誇ったような瞳で笑い返した。
あつし頑張れ!
なんて思っていると
信号待ちもあっと言う間に終わります(笑)
もちろん3人は仲の良さそうな普通の学生でした。
でも肩を組んで横断歩道を渡っていったんだよな~(笑)