いつも通る道端にシャクヤクの蕾があって、早く咲かないかと心待ちにしていましたが、ついに今日、咲いているのを見つけました。
一輪だけだったので迷いましたが、満開が待ちきれないのでアップしちゃいます。
薄桃色のつぼみだったから、勝手にサラベルナールみたいな八重咲の洋芍薬を想像していたのですが、咲いてびっくり、上品な和芍薬でした。ちょっと蓮の花っぽくも見えますよね。恥ずかしがりやなのか、全然こっちを向いてくれず・・・(^^;
お隣りも綺麗です。
このあいだ行った薬の資料館で、芍薬が生薬として紹介されていて、以前「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」という漢方をのんでいたことを思い出しました。何でのんでたかは忘れましたけど、冷え性とか貧血とかに効く女性向けの漢方だそうです。
実は私、花の中でも芍薬はベスト3に入るくらい好きなんです。一時期は、毎年5月になると20本くらいの芍薬を買って部屋に飾ってました。好き嫌いという感性が、ちゃんと身体に必要なものを教えてくれる。人間って良くできてます(笑)。
可憐な芍薬の影で、さらに可憐に咲くお花たち。
つつじも元気(^^)/
この時期は色が溢れて、ホント楽しいです