防災士日誌

自然災害における防災活動、救助訓練などの参加レポート

東日本大震災 災害ボランティア報告(陸前高田市) 1

2011-07-06 19:19:24 | 災害ボランティア活動

こんばんは


今日から岩手県陸前高田市での災害ボランティア活動報告を数回に分けて報告させてい
ただきます。


奈良県災害ボランティアバス

日   程   2011年7月1日~7月4日

活動場所   岩手県陸前高田市 (7月2日) 気仙町
                       (7月3日) 小友町

参加人数   男性(スタッフ含む)  18名
         女性             5名
                     計  23名


今回、7月1日18時に集合だったのですが、ギリギリまで仕事をしていたので持っていく物
のチェックに自信がありませんでしたが、奈良県のほうで準備してもらってるものが多く、特
に困ったこともなく良かったのですが、5月に宮城県石巻市で知り合った仙台市の石橋さん
直伝のワイパーを持っていってたのが使う機会がなく残念でした。。。でも東日本大震災の
ボランティアもこれで終わりだとは、思っていないので次回も持っていきます。

さて、はじめての災害ボランティアバスでしたが、今回は本当に班分けのメンバーに恵まれ
ました。
班は全部で4班あり、各班に1~2名女性が入るのですが、我が班のリーダーは主婦のM田
さん(お若い方です。)で、4班ある中で唯一女性のリーダーなのですが、器量、責任感、協
調性、判断力と申し分なく、また3日目の活動の時に、私が昼ごはんを買うタイミングを逃し
た時に、おにぎりを分けていただき、気を遣っていただき感謝しています。
(ありがとうございました。)

次に元警察官の方で、現在は定年退職され、尺八の師範をされているT元さんですが、少
し前に奈良市から出た災害ボランティアバスにも参加され、いろいろと経験も豊富で、本当
に一緒の班で心強かったです。
またT元さんにもおにぎりを分けていただきました。
(ありがとうございました。)

次にちょっとクールで凄く頼りになったスイマーのE藤さんで、さすがスイマーで身体は締ま
っていて、力仕事も積極的にしてもらい、皆が疲れている時に宿から現地まで約1時間半ほ
どの道のりを運転してもらいました。
(ありがとうございました。)

最後に、我が班、最年少のO本さんで、大学生の方ですが、ゆくゆくは介護職に就かれるみ
たいで、元々バスケットをされていたみたいで、重労働も苦にせず、1つ先の行動をしてくれ
ていたので、作業が楽に運べました。
(ありがとうございました。)


またこの4人の方たちとは皆とまではいかなくても、一緒に災害ボランティア活動をしてみた
いと思える方々でした。

今回、参加者全員とは話せませんでしたが、他にプロのミュージシャンを目指すY村くん、女
医のO島先生、以前お世話になったボランティアセンターのK野さん、災害支援ネットのHさ
ん、また新潟県燕市のTさんといったいろんな方々と出会え、共に活動できた事に感謝して
います。

今日は、メンバーや出会いについてでしたが、災害ボランティアにとって人は宝なので、ちょ
こっと紹介させてもらいました。

どうでもええと思わんといてください

それでは、次回から実際の活動について報告させていただきます。


今晩はここで終わります。