防災士日誌

自然災害における防災活動、救助訓練などの参加レポート

赤十字防災ボランティア養成講座

2009-01-26 21:24:05 | 防災・減災 知識

こんばんは。


昨日、1月25日(日)は日本赤十字社大阪支部の赤十字防災ボランティア養成講座に参加してきました。

まずは赤十字防災ボランティアの方より「地震に備えて」の講演があり、休憩をはさみ炊き出し体験の段取りとして、赤十字支給の「赤十字災害救護用包装食」用のポリエチレン製の袋に米、水、梅干などを入れ、輪ゴムで硬く縛るまで用意しました。

その後は約30分ほど沸騰したお湯で炊き上げます。
※今日の画像は「赤十字災害救護用包装食」をお湯に入れたところです。

とりあえずお湯に入れ出来上がるまでの時間に「身近なものでの応急手当」として、直接圧迫止血法、骨折時に雑誌とネクタイを利用しての応急手当、女性が使うストッキングを利用しての応急手当等、また要救助者の搬送法などを学びました。
今まで一般的な応急手当はいろんな講習で学びましたが、今回は女性が使用するストッキングでの応急手当で、女性用のストッキングがあんなに応用が利くとは思いもしませんでした。

「だれでもできる応急処置 パンスト救急法」が㈱コンパス社より発売されています。
詳しくはこちらを参照ください。

㈱コンパス
http://www.compass-tokyo.jp/service/publishing/index.html


応急手当講習が終了してからは、自分たちでつくったご飯と、赤十字防災ボランティアの方が作ってくれた豚汁で昼食をいただきました。
豚汁は本当に美味しかったのですが、自分で作った無洗米と水を調合したご飯は少し水っぽくなりいまいちでした。
しかし今回の炊き出し体験は凄く勉強になったので、今後につなげれるように、また「赤十字災害救護用包装食」を入手して普通につくれるように何度か家でも試してみたいと思います。

※赤十字社のものと同じではないですが、「災害救護用包装食」用の袋は一部のキャンプ用品店や防災ショップで扱ってるみたいです。

今回、学んだ事は繰り返し勉強しないと忘れてしまうことが多いですが、体験するという事はとても大事だと思うので、皆さんも機会があれば是非とも応急手当法や炊き出しを体験してもらえればと思います。


それでは今晩はこのあたりとします。

おやすみなさい。