『九州八十八湯めぐり 第十四湯目』
垂玉温泉 『山口旅館』の更に上にある
地獄温泉 『清風荘』へ
烏帽子岳(1337m)の中腹750mに位置する山麓の温泉宿です。
途中から降りだした雪が、まるでブリザードのようですごかったです。
あっという間に着雪するし、ワイパーで飛ばされた水滴はすぐ凍り付くし
そんな中、夏タイヤでガシガシ登ってきました。
まるで東北地方の秘湯のようです。
吹雪の中で入る「清風荘」名物の『すずめの湯』
混浴露天風呂で、この時も関西から来たおねいちゃん3名が入ってきましたよ。
皆、手慣れたもんで湯船につかる寸前までバスタオルを巻いていて、
湯船に入る瞬間にパッとバスタオルを外して、ぽちゃりと湯船に入ってました。
おみごとです♪
足もと湧出の泥湯だが、別府の保養ランドのように手で泥はすくえない。 泥が溶けた温泉と言った感じです。
なめてみると、酸性の酸っぱい味と濃い金気味が口の中にひろがる
いかにも身体に効きそうな温泉です。
一ヶ所ある、熱めの湯が気持ちいい!それ以外は、ぬるめの湯です。
『すずめの湯』の横に建つ男女に分かれた「脱衣所」兼「内湯」がある小屋。
内湯は灰色というより白濁した濁り湯でぬるめの温泉。
長く浸かるには最適だ。
清風荘本館にある内湯
こちらも、ちょっとぬるめの湯でした。
計3ヶ所の入湯
その外、露天岩風呂(仇討ちの湯)や「新湯」などもありますが、日帰り入浴じゃ全部はムリ!
帰るときは、-7℃
今度来るときは、絶対泊まりで・・・ 来ます。