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ハナミョウガ・2~熟果

 小野路町の林内に生育する「ハナミョウガ(花茗荷)」。ショウガ科ハナミョウガ属の常緑多年草で花期は5~6月。果実は長さ1.5センチほどの楕円形で、表面には細かい毛が密生している。子房下位で先端には萼片が残っている。
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アズキナシ・2~果序

 下柚木“大学セミナーハウス”で見られる「アズキナシ(小豆梨)」。バラ科ナナカマド属の落葉高木で樹高は20メートルほどある。春に高い枝にナナカマドのような白い花を望遠レンズで何とか撮ったが、そろそろ果実が出来ている頃だと思って来てみた。しかし目を凝らして高い枝を見上げるが果序らしきものが見えない。その日は曇天で白黒状態だったため、改めて晴天の日に訪れやっと樹の天辺に果序らしきものを見つけた。アズキナシはナナカマドのような複散形花序で果序の様子も良く似ている。
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クロヤツシロラン・9~よこやまの道

 “よこやまの道”の竹林脇に姿を見せた「クロヤツシロラン(黒八代蘭)」。ラン科オニノヤガラ属の多年性菌従属栄養植物で、秋に地上すれすれに花を咲かせ、花後に茎を伸ばして茎頂に果実を稔らせる。これまで鑓水や長沼公園で生育を確認していたが、今年、ここにもあるのを初めて見つけた。
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