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シラキ・6~蒴果

 トウダイグサ科シラキ属の「シラキ(白木)」。岩手県以南に生育する落葉小高木で材や樹皮が白いことから名付けられている。写真は果実で直径2センチほどの三角状球形の蒴果になる。この後、黒褐色に熟して3つに裂開し種子を出す。これは長沼公園“栃本尾根”のもの。
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アケボノソウ・9~ロゼット

 リンドウ科センブリ属の「アケボノソウ(曙草)」。山地の渓流沿いや湿地などに生育する二年草で北海道から九州まで分布している。アケボノソウは1年目は根生葉だけのロゼットで過ごし、2年目に地上茎を伸ばし花を付ける。写真は1年目の様子でこの状態で冬を越す。
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シロダモ

 南大沢東緑地で見掛けたカラフルな果実。これはクスノキ科シロダモ属の「シロダモ(白だも)」で直径は1~1.2センチ。若い果実は緑色だが、橙色から最後は赤く熟す。花期は10~11月で後方の枝には蕾が見える。果実は1年掛けて熟すので花と果実が同時に見られる
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