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メグスリノキ・2~紅葉

 高尾山“1号路”の霞台付近で見られる「メグスリノキ(目薬の木)」。樹高は20メートル以上あり綺麗に紅葉していた。メグスリノキはムクロジ科(←カエデ科)カエデ属の落葉高木で、その樹皮を煎じた汁が目薬になることから名付けられている。司馬遼太郎著の歴史小説『播磨灘物語』では戦国武将の黒田官兵衛の祖父である黒田重隆が目薬を売り歩き、黒田家の礎を築くほどの財をなしたと書かれている。メグスリノキは3出複葉でカエデの仲間らしく、秋には綺麗に紅葉する。
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ケヤキ・5~清水入緑地

 清水入緑地の林内に聳える「ケヤキ(欅)」。ニレ科ケヤキ属の落葉高木で樹高は20メートルほど。大きくなると30~40メートルにもなる。ケヤキの語源は“けやけき(尊い、顕著な、際立っている)木”で、その樹形の美しさや巨木になることから、公園樹や学校樹などに多く利用されている。当地では野猿街道などで街路樹が見られるが、大きくなり過ぎ数年置きに強剪定されるので樹形が乱れている。
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ハヤトウリ・2~雌花

 ウリ科ハヤトウリ属の「ハヤトウリ(隼人瓜)」。雌雄同株で葉腋に雌花がひとつ付き、その周りに雄花序の枝が伸びる。写真は雌花で直径は1センチほど。基部に子房の膨らみがある。
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