大塚ぼうげ公園付近の道端に咲いている「ヤノネボンテンカ(矢の根梵天花)」。アオイ科フヨウ属で南アメリカ原産の帰化植物。草本のように見えるが常緑小低木で、茎は木質化し良く分枝している。花径は4~5センチで花弁は5枚。
堀之内沖ノ谷戸公園の野原で見られる「アキノエノコログサ(秋の狗尾草)」。イネ科エノコログサ科の一年草で、草丈は1メートルを超え、エノコログサよりも大型になる。花穂は長さ15~20センチあり湾曲して先端は垂れ下がる。
長池公園“里山地区”で見られる「コマツカサススキ(小松毬薄)」。カヤツリグサ科アブラガヤ属の多年草でマツカサススキより小型になる。草丈は80~100センチで茎の上部に球形花序を数個付ける。花序には長さ4~5ミリの小穂が15~25個付く。花期は8~9月でここでは既に果実になっていた。