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散歩道・54~アサギマダラ

 昆虫に詳しくない私でもすぐにわかった「アサギマダラ(浅葱斑)」。タテハチョウ科アサギマダラ属の蝶で、翅の長さは5~6センチ。日本全土から中国やヒマラヤ山脈まで広く分布し、長距離を移動する。幼虫はガガイモ科のキジョラン、カモメヅル、イケマなどを食草としている。これらにはアルカイド系の毒素が含まれているが、アサギマダラはこの毒を取り込んで敵から身を守っているという。これは裏高尾“いろはの森”で見掛けたもの。
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ミドリドクダミ

 ヤエドクダミの群生の中に見られる「ミドリドクダミ(緑毒溜)」。通常は白い総苞片が、先祖返りして緑色になったものをこう呼んでいる。今年の春に高尾山で珍しいミドリニリンソウをいくつか見たが、こちらも珍しい。ミドリドクダミはドクダミ科ドクダミ属の多年草。これは堀之内地区の農道のもの。
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