元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
カキラン
ラン科カキラン属の「カキラン(柿蘭)」。その名の通り柿色の花を初夏に咲かせる。草丈は30~40センチで花径は2~2.5センチ。背萼片は立ち上がり側萼片は左右に張り出して、卵型の2枚の側花弁が蕊柱に覆いかぶさっている。唇弁には紅紫色の模様が目立ちその先端にはV字形の斑紋がある。これは五反田谷戸のもの。
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ギンリョウソウ・6~大塚東公園
ツツジ科(←ギンリョウソウ科・イチヤクソウ科)ギンリョウソウ属の「ギンリョウソウ(銀竜草)」。菌従属栄養植物で自身では葉緑素を持たず、根に形成される菌根菌を介し、宿主が光合成によって作り出した栄養を獲得している。先日は大塚西公園で生育を確認したが、直線距離で約600メートル離れた大塚東公園にも生育すると聞き開花を確認した。
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