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ミゾホオズキ・1~奥高尾

 奥高尾“萩原作業道”下の小川で見つけた「ミゾホオズキ(溝酸漿)」。ハエドクソウ科(←ゴマノハグサ科)ミゾホオズキ属の多年草で、花の長さは12~13ミリ。花冠の上唇は2裂し下唇は3裂している。山地の湿地や湧水地などに生育し果実がナス科のホオズキに似ていることから名付けられているが、果実はホオズキほど大きくならずほっそりしている。
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キンギョソウ・3~ドクロ

 先日は、いまひとつ“ドクロ”らしくなかったので、気にしていると南大沢2丁目の道端で見つけた。これは「キンギョソウ(金魚草)」の果実の殻で、花の可愛さからは考えられないような姿に変身する。写真は天地逆にしているため、顎のほうから光が当たっている。キンギョウはオオバコ科(←ゴマノハグサ科)キンギョソウ属の一年草で南ヨーロッパや地中海沿岸原産。
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ムシトリマンテマ・3~閉鎖花?

 ナデシコ科マンテマ属の「ムシトリマンテマ(虫捕まんてま)」。ここは松が谷高校付近の道端で、この存在は去年果実を見て知った。ムシトリマンテマは夜行性の花で、日中に咲くムシトリナデシコシロバナマンテマとは全く違う花。図鑑には無く、ネット検索でもムシトリナデシコが出てきてしまう。写真は蕾か花後なのかわからないが、花を見ないうちに7月には果実になってしまう。一度、夕刻に見に来たが開花を確認できなかった。夜に咲くという花の残骸も無い。素人考えではあるが、もしかしたらこれは閉鎖花が多いのではないかと考えている。
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