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サワギク

 キク科サワギク属の「サワギク(沢菊)」。花期は5~8月で名前の通り沢沿いに咲くが、普通の林内でも生育する。花径は1~1.5センチと小さく、舌状花は13~14枚ある。花後の綿毛の様子がノボロギクなどと同じくボロ布に見えるので、「ボロギク(襤褸菊)」とも呼ばれる。これは奥高尾“萩原作業道”のもの。
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ヤエドクダミ・4~堀之内地区

 堀之内地区の農道に咲く「ヤエドクダミ(八重毒溜)」。ドクダミ科ドクダミ属の多年草で、花弁のように見える総苞片が八重咲のように見えることから、こう呼んでいる。写真では八重の間から左側にもうひとつの花が咲き、右上には茎が伸びて花が立ち上がっている。
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ネムノキ・2~開花

 マメ科ネムノキ属の「ネムノキ(合歓木)」。花期は6~7月で枝先に15~20個の小花からなる頭状花序を作る。淡紅色の長い雄蕊が美しい。
 ここは小山田緑地付近の“奈良ばい谷戸”で、この界隈には“五反田谷戸”“神明谷戸”“万松寺谷戸”など、長閑な里山風景が見られる。“奈良ばい谷戸”の名前の由来は諸説あり、『なら』は“ならす(=均す、平らにする)”から来ており、平地や緩やかな傾斜地を意味する。『ばい』は、地元の発音の“べぇ”や原っぱを表す“ばら”や“はら”からではないかと考えられており、『ならべぇ』や『ならばら』が転訛したようだ。ちなみに奈良県の名前も『ならす』が語源で、日本書紀(崇神紀)には“那羅山”の名があり、万葉集には“奈良”と記されている。
 さて私はネムノキの花を見ると、同じような花を咲かせていたホノルルの“モンキーポッド(=この木なんの木)”を思い出す。50歳を過ぎてジョギングを始め、そのうち10キロレースハーフマラソンフルマラソンに出場し始め、還暦でホノルルマラソンを走り、それでフルマラソンを卒業した。そして次は65歳時のホノルルハーフマラソン出場を目標に今もランニングを続けている。
 しかし新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今年4月5日のホノルルハーフマラソンは中止。今年12月13日開催予定のホノルルマラソンは、来月からエントリーが始まるようだが、コロナの状況によっては中止もあり得るとのことだ。私は来年4月11日開催予定のホノルルハーフマラソンが目標だが、この状況ではどうなるかわからない。コロナが終息してから、再来年以降に延ばすのも止むを得ないだろう。何とかもう一度、モンキーポッドを見たいし、前回行かれなかったダイヤモンドヘッドの山頂(標高232メートル)にも立ってみたい。
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