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カワヅザクラ・4~雪の日

 大学入試センター試験の今日。多摩ニュータウンでは昨夜からの雨が朝には雪になった。午前8時頃、一旦止みそうになったので、回復傾向という天気予報を信じて、いつものようにランニングスタート。雪は降り続いたが幸い積もるような雪ではなく、走るのには雨よりは良い。鑓水小山緑地方面から小山内裏公園”戦車道路”を走り、念のため「カワヅザクラ(河津桜)」の蕾の膨らみ具合を確認しようと立ち寄ると、何と10数本の樹の中で2輪だけ開花していた。ここはいつもは2月上旬からちらほら咲き始め3月上旬が見頃だが、暖冬のせいかずいぶん早い。こうなると今年の桜前線北上も早そうだ。カワヅザクラはバラ科サクラ属の落葉高木で、オオシマザクラとカンヒザクラの自然交配種と推定されている。
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アカフユノハナワラビ・2~葉

 堀之内番場公園で見られる「アカフユノハナワラビ(赤冬の花蕨)」。ハナヤスリ科ハナワラビ属のシダ植物で、先日、この存在を確認したところ。改めてその赤い葉を撮るために訪れると、通常のフユノハナワラビと並んで咲いている株が見つかったので、上手く比較できた。中央がアカフユノハナワラビで、左側と下に見える緑色の葉がフユノハナワラビ。
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ブタナ

 大塚地区の三本松緑地付近の道端に生えている「ブタナ(豚菜)」。キク科エゾコウゾリナ属の多年草でヨーロッパ原産。開花期は6~9月で、タンポポに似ているため帰化が確認された昭和初期には「タンポポモドキ(蒲公英擬)」とも呼ばれていたが、今はブタナの名が一般的。果実は痩果で長い冠毛が付き、タンポポのように全体が球形になる。
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