元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
ネジキ・1~果実
ツツジ科ネジキ属の「ネジキ(捩木)」。幹が捩じれているので名付けられており、この界隈では由木西小学校付近の雑木林で見ていた。ここ長沼公園でもネジキがあると聞いたが、森のような広い公園でそれを探すのは至難の業。花期の5~6月まで待てば白く可愛らしい花が総状に付くので見つけ易いが、せっかく訪れたので森の中を少し探索してみた。探すポイントはやはりその捩じれた幹。まず“野猿の尾根道”を進み、次は“栃本尾根”を下ってみる。すると少し捩じれたような幹を発見。その樹の上のほうには果実らしきものがわずかに残っているが、枝が高くて確認できない。そしてそこから数十メートル下ったところでまた同じような樹を見つけ、その低い枝に果実が残っていたのでネジキと確認できた。果実の直径は4~5ミリで5裂している。
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です。それが小さな果実になると上向きに枝に並びます。
それがとても不思議に思っています。
下向きから上向きになる時を見てみたいのですが
難しそうです。
多分10本もないかなと思うけどネジキは判断できる数少ない樹種です。
花は下向きなのに果実が上向きになるのも面白いですね。
花があればシャシャンボとの区別は容易です。葉も薄いです。美しい塗り箸のような芽も見て見たいと思います。
よい勉強になりました。
私も探していますが、出会いはまだです。
かわいいですね。
初めて聞く名前です。
名の由来は分かりますが、
何しろ見たことが無い
ので残念です。
ねじれた幹の様子も写真
で見たかったですねぇ。
今度近くを通ったら、覗いてみます。
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