サラリーマンの面白真面目な週末植物ウォッチング。楽しく名前を覚えましょう。写真はクリックで大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part1
アスパラガス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/9f/f34beb14f0aa7b6163e3cb1a67de3fb5.jpg)
下柚木の道端で見つけた1センチほどの小さな花。家庭菜園をされている方なら見慣れた花のようだが、私にとっては難題の花。ユリ科の花のような印象を頼りに探し当てたのが「アスパラガス」。どうやら近所の家庭菜園から逃げ出してきたものだろう。アスパラガスはユリ科クサスギカズラ属の多年草で、明治時代にヨーロッパから渡来した時の名は「オランダキジカクシ(阿蘭陀雉隠し)」。同じ属のキジカクシ(雉隠し)の葉も松葉のような細かさで、雉がこの細い葉に隠れることができるという意味。ところでこの茎はせいぜい直径3~4ミリで、あのアスパラガスのように太く逞しくない。
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前に住んでいた場所でこの細い茎に真っ赤な実がなっているのを見たことがあります。
その時はなんだか全く分からなかったけどアスパラガスの実と分かったときは後の祭りでした。
栽培だと花を咲かせることはないだろうからやはり家庭菜園の取り残しが狙い目でしょうか。
是非見てみたいです。
綺麗に撮れていて羨ましいです。
アスパラガスの実ですか。全く想像がつきませんね。この花が残っていればいいのですが、道端に、はびこっているのできっと刈られてしまうでしょうね。
これは小さすぎてややピンボケのようです。私の腕ではこれが限界ですね。誉めていただいて有り難うございます。
アスパラガスの花。初めてです。綺麗ですね。
緑のバックの中を泳いでいるように見えます。
私達が食べるのは地中の茎ですか。
これがアスパラガスの花とわかるまで苦労しました。食べるのは地下茎から伸びてくる若い茎ですが、土をかぶせて日を当てないとホワイトアスパラになり、日を当てるとグリーンアスパラになるようです。ただ普通にしているとあんな太い茎にはならないようです。
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