サラリーマンの面白真面目な週末植物ウォッチング。楽しく名前を覚えましょう。写真はクリックで大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part1
シャクチリソバ
タデ科の「シャクチリソバ(赤地利蕎麦)」。小さくて見にくいが、花弁のように見えるのは5枚の白い萼で、ピンクの雄蕊と8個の黄色い蜜腺が可愛らしい。チベット原産で「ヒマラヤソバ」の名前もある。普通のソバは奈良時代以前に中国から渡ってきたが、これは昭和初期にソバよりもルチンの含有量が多いということで輸入され栽培されていたようだ。ところがルチンそのものが安く輸入されるようになって、このシャクチリソバは、お役御免となったとのこと。その後は各地で野生化している。実を集めればソバができるがやはり買ったほうが早い。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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これも懐かしいですね~。
こちらでは見ていないです。
よく増えますし背が高くなりますよ。
お友達が植えて困っていました。
食べられるのですね~~。
そうでしたか・・・。
困るほど増えるんですか。あちこちで野生化しているようですね。花はとても可愛らしくて気に入っています。
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