ニシキウツギ・2~花

 鑓水公園の「ニシキウツギ(二色空木)」。紅白二色の花だが、最初は白い花が咲き、それが次第に赤くなる。当然ながら蕾は白で、赤は無い。ハコネウツギも同じように白から赤に変化する。ニシキウツギとハコネウツギの区別を調べると、ニシキウツギは山地に多くハコネウツギは海岸付近に多いとの説明。しかしその中間もあるのでこれは明確な基準にはならない。もうひとつの違いは漏斗状の花筒の形にあり、ニシキウツギは漏斗形が基部からゆるやかに広くなり、ハコネウツギは途中で急に太くなるようだ。確かに上の赤いほうの花筒の広がり方はゆるやかだが、下の白いほうは、何となく途中から急に膨れているようにも見える。ここはとりあえずニシキウツギとしておいて、もう少し見てみよう。
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コメント
 
 
 
こんばんは (ももみ)
2006-05-25 23:07:19
今日私もハコネの方をUPしたところなんですよ

写真を見比べても花の違いが分かります

ハコネの方より花がほっそりしているように見えます

でも、こんなに似ているなんて

驚きました
 
 
 
ももみ様 (管理人)
2006-05-26 07:20:50
コメント有り難うございます。

何となくニシキウツギとハコネウツギの違いが分かってきて、次に見る時のポイントが定まりました。しかしウツギの名がつく樹は多いですね。
 
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