カナムグラ・1~雄花

 藪に蔓延るクワ科カラハナソウ属の「カナムグラ(鉄葎・金葎)」。引きちぎろうとしても繊維が強いので、除草には苦労しそうだ。ムグラ(葎)は、つる性の雑草が茂るさまを表わすということで、カナムグラは鉄のように強いつる性植物という意味になる。雌雄異株でこれは雄花。色は目立たないがたくさん提灯をぶら下げているように咲いている。花を指でつついてみると黄色い花粉が舞い、これも花粉症の犯人の一人。ビールの苦味に使用されるホップがこれと同じ仲間だが、カナムグラには苦味成分は無いようだ。
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コメント
 
 
 
Unknown (平家蟹)
2006-09-27 08:35:40
偶然ですね、私も本日カナムグラをアップ。

季節の花はあちこちのブログで見られますね。

実は最初は葉を見て苺の一種かと思って見逃し

カナムグラと知って慌てて撮影に行き、更に雌花が

あるとしってまた撮影に行きました。

今はどこにでも生えているから探すのには苦労しなかったけど。
 
 
 
こんにちは (mico)
2006-09-27 12:58:01
カナムグラ先日見かけましたが上手く撮れませんでした~

雌雄異株はじめて知りました、

有り難うございます、
 
 
 
平家蟹様 (多摩NTの住人)
2006-09-27 20:02:53
コメント有り難うございます。

平家蟹さんは雌花も葉もしっかり観察されていて流石ですね。今度は雌花を探してみます。
 
 
 
mico様 (多摩NTの住人)
2006-09-27 20:09:19
コメント有り難うございます。

カナムグラはとても小さくて、花の色も目立たないので、ファインダーを覗いた時に、どこにピントを合わせて良いのかが、難しいですね。
 
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