イヌタデ・4~シロマンマ

 多摩ニュータウン通りの歩道を歩いていて、アスファルトの隙間で見つけた「イヌタデ(犬蓼)」の白花。アカマンマに対してこちらは “シロマンマ”。 鮎の塩焼きに欠かせない “蓼酢” は、タデオナールという辛味成分をその葉に持つヤナギタデで作るが、このイヌタデは、ヤナギタデに比べて役に立たないという意味。また江戸時代から明治時代にかけて栽培されていたのは、単にアイとも呼ばれるタデアイ。これは言わずと知れた藍色の染料だが、イヌタデはもちろん染料にはならない。
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コメント
 
 
 
蓼酢 (guitarbird)
2007-09-23 11:07:22
こんにちわ、guitarbirdです
こちらでも白いイヌタデを昨日見ましたが、少ないですね。
蓼酢はまた食べたことがありません。
で、イヌタデはやはり、役に立たないもの、だったんですね・・・
勉強になりました、ありがとうございます。
 
 
 
guitarbird様 (多摩NTの住人)
2007-09-24 07:18:54
コメント有り難うございます。
役に立たないものに “犬” の名前を付けるのは植物にとても多いですね。犬も少し可哀相です。
 
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