カクレミノ・1~葉

 「カクレミノ(隠れ蓑)」は造園業者が選んでくれた樹。葉の形がユニークで風情がある。剪定は簡単で初心者には大変ありがたい。樹高を高くすると下葉がスカスカになり和室の目隠しにならないと言われて、上に伸びたらザクザクと切っている。萌芽力が強く少し切りすぎたくらいでもすぐ回復するので、コニファーのように気を使わせない優等生。それでも葉が何枚か黄色くなってパラパラと落葉した時には、『どうしたんだろう?病気かな?切りすぎかな?このまま枯れちゃうのかな?』 と、心配したもの。しばらくすると落葉も止まり、色艶のいい若葉が生えて一安心。古い葉が新しい葉に代わっただけの話だが、初心者にしてみれば常緑樹の葉が落葉するのは一大事。
 先日都心のオフィス街で見つけたカクレミノは背丈が4メートルほどになっていて先端はビルの2階に届いている。葉は上に多いが1階の窓のあたりは枝だけで窓の中が丸見え。カクレミノにしてみれば自由に伸びることができて最高だが隠れ蓑になっていない。
 今年も春になり若葉が出てきた。よく見ると葉先が3つのもあれば5つのもある。中には2つの奇形もある。なかなか面白い。
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ユキヤナギ・1~満開

 早春に鮮やかに咲いている小山内裏公園の「ユキヤナギ(雪柳)」。周りにはまだ花が少ないのでとても良く目立つ。この名前以外は考えられないほどピッタリのネーミング。
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