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ミチタネツケバナ

2022年03月23日 11時06分35秒 | 野草

 アブラナ科 タネツケバナ属 ミチタネツケバナ

 ヨーロッパ原産の越年草、公園や空き地、畑など全国で見られるようになっています。

 在来種の「タネツケバナ」は、水田や用水路など湿った場所で見られますが、「ミチタネツケバナ」は、乾いた道の方で見られるということで名前がついたそうです。

 根出し葉は斜めに立ち上がります、円形で2箇所の小さな切れ込みのある小葉が3対から5対あります。

 根出し葉の中心から花茎が真っ直ぐ立ち上がります、白色の花弁は4枚、雄しべは4本、花が終わるころには次の花がさいています。

 花のあと花柄が少しのびて莢の中に種子ができます、茎は花をさかせながら上にのびて行くので、小さくても菜の花のような姿になります。

 花柄と莢がのびるので、今さいている花より莢が上にのびます。

 花柄が茎に近く斜めにのびるのと、莢が花より高くなるのは「ミチタネツケバナ」の特徴です。