火曜日のTV東京「ガイアの夜明け」を見た。
最後の方で、モトクロッサーのドライブチェーンに下町の工場で作った特殊オイルを塗っていた。
1周のタイムを計り、オイルをつけて2週目は1秒タイムが短縮された。
ゆるいオイルをスプロケの外側から垂らした。
当然のことですが、外側なら潤滑しないうちに遠心力で全部飛んで行ってしまう。
チェンソーを使ったことがある人なら、チェーンの内側に給油されることぐらい知っていますよね。
よく考えてください、モトクロスコースを走るとき、2回目の方が走りやすいですね、練習してあるのだから当然良いタイムが出るはず。
その後、女性ライダーが「走り始めてすぐ違いがわかったわ!」。
男性ライダーが2周目に1秒しか短縮できなかったのに、走り始めてすぐわかるような性能なら10秒くらい短縮できる。
おんなや子供に何がわかる?これが嘘つきのとどめだ。
やっぱり下町の技術はまがい物だった。
簡単にすごい性能が出るなら、大手のメーカーがやっているよね。