昨日の城山公園です。
8月も終わりに近くなってきましたが、まだまだ暑さが続いています。
1180年8月23日源頼朝が石橋山の合戦で敗れ、箱根神社周辺を逃げ回りました。
8月28日真鶴半島から小舟で脱出して、安房の国に到着したのが今日29日だったのです。こんな暑い日だったのでしょうね。
相模湾には黒潮の支流が西から東に向かっています、この流れに乗って房総半島の先端にやってきたのです。
千葉県内の豪族でも、千葉氏は頼朝に味方していますが、上総氏は様子を見ていました。
上総氏に近い長狭六郎は頼朝の首を取って手柄を上げようとしています。後日、鴨川市の一戦場で頼朝勢と戦い負けています。
この状況で竜島に上陸して、長狭六郎が知れば大挙して襲撃です、小舟に乗った落ち武者など多勢に無勢で勝てます。
長狭六郎には申し訳ないのですが、頼朝が竜島に上陸していなかったので、安房で勢力を整えた頼朝に打ち取られてしまったんですね。
無料双眼鏡は5時過ぎたのでシートが掛けられています。
5時を過ぎてもまだ暑いです。夕日桟橋に何か見えます。
SEP型自己昇降式台船と呼ばれる作業船です。
大阪 吉野建設所属の第27吉野号、紅白の足4本を海底に下ろして港湾作業を行う船です。
現在は夕日桟橋の西端に移動して作業中です。