アマチュア無線局 JO1KVS

運用やグッズ、その他思いついたことを書き込んでいます。役に立たない独り言ですがよろしくお願いします。

BNCコネクタが緩んでた

2011年11月28日 22時24分18秒 | アマチュア無線

調子の良いアンテナが突然不調に。測り直すと良かったり最悪だったり。(´ε`;)ウーン…

よ~く調べたらアンテナケーブルのBNCコネクタの最後に締める部分が緩んでました。

移動運用などで巻いて伸ばしてを繰り返すとコネクタ部に縒りが集中するのでうっかりすると緩んでしまうんですね。

8の字巻きを覚えてから縒りは最低限に抑えられていますが、気をつけましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多摩川コンテスト ラストの20分間参加して25交信

2011年11月27日 23時21分02秒 | アマチュア無線

今日も城山湖に遊びに行きました。

アンテナの実験がうまくいかず、一旦終えてデルタループを設置。そのまま多摩川コンテストに参加しました。

開始が14時39分。15時までの僅かな時間です。

片っ端から呼び廻り、残り数分でCQを出します。

呼ばれる呼ばれる、1分2交信ペースで一気に14:59分台へ。

トータル25交信。実に濃い交信が出来ました。

流域外からの参加でした。


昨年は・・・すごく頑張ったのですが、ログ不達トラブルに巻き込まれたようで・・・。

今年は提出先アドレスが変わったので大丈夫かな。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小・中学校にアマチュア無線部を

2011年11月26日 10時15分31秒 | アマチュア無線

 2011年は全国で本当にいろいろな災害が起きました。高度に情報化されたこの時代の弱点が露呈した年でもありました。携帯電話が非常時には殆ど役に立たず、ネットやメールはそこそこ強かったのですが、使える回線を必死で切り替える影の活躍があったからこそで、そこがダウンしていたらこれもまたアウトでした。電池で聞けるラジオの重要性が見直されました。でも情報は一方通行です。

 双方向の通信手段として災害時に活躍できるのは「自力の電波による無線通信」です。携帯電話も無線通信ですが、間に他力のインフラをはさんでいるため単なる端末に過ぎません。インフラが壊れれば何も通信出来ません。回線数も限られ、混めば壊れてなくても通話出来なくなります。

 自力の電波が相手に届けばそれで通信が成立する。音が届けば音声通信、光が届けば光で通信が出来ます。これと同じで電波が届けば無線で通信が可能です。

 自力の電波による通信が許されている一般人は殆ど居ません。電波は国によって管理されているので、勝手に出してはいけないんです。そんな中で唯一一般人が興味や自己訓練のために電波を出すことを許されている無線があります。

 それが「アマチュア無線」

 電波も貴重な資源なのでこれは本当に「特別な許可」なのですが、電波の世界は常にアマチュアが切り開いてきた実績があり、アマチュア無線はこの世界では地位が高く、国際的にも保護されている立派な無線(国際ルールを守らない国からの放送や軍事目的の電波に悩まされることが多いのですが)なのです。世界中で共通で運用されています。

 アマチュア無線は、個人の資格である「アマチュア無線技士の従事者免許」と、無線設備の免許である「無線局免許状」の2つの免許が必要なのですが、電波法には、遊びで無線をやらせてあげる代わりに、災害時などの有線等の通信手段が不可能な時には、「非常通信」を行なって社会に貢献しなさい、という感じの条文があるんです。法律はすべて「公共の福祉の増進」つまり「みんな良かったね」という目的を果たすために作られているので、電波法でもアマチュア無線局に自己のためだけではく、社会への貢献を負わせることで、みんな良かったね、を実現しているわけです。

 というわけで、アマチュア無線を災害時の通信手段として使うことは、他の通信が困難な場合において許されている、いえ、むしろ積極的にボランティア精神を発揮しろ、と言われているわけです。(四角四面に言うと非常通信のためのアマチュア局の開設は目的外開設なのでダメ。あくまで自分の興味や自己訓練のために無線がやりたいから、が主目的じゃないといけない。無線に興味のない人が連絡用とか災害時用に開設してはいけないんです。とはいえあいまいな定義なので結果誰でもどんな本音でも開設出来るのですが。)

 今年多く聞いたニュースでは、「住民◯◯名が◯◯小学校に避難していますが未だに連絡が取れていません。」というもの。

 電話も電気も通じていないのでしょう。携帯電話の基地局もダウン。台風ならばヘリからも確認することが出来ません。

 全く連絡が取れない。この時代に。これが今年、あちこちで何度も何度もありました。

 高度な通信手段しか持たないために逆に脆いのです。

 その学校にアマチュア無線部があればどうだったでしょうか。

 電源が問題ですが、移動運用が盛んな学校ならバッテリーを常日頃から充電しているでしょう。しばらく運用が可能です。電池でも運用できます。発電機を持っていれば燃料がある限り通信が可能です。車から電源を引けば車の燃料がある限り通信が可能です。強い電波が必要なければ小型のソーラーパネルと充電式バッテリーで十分な通信が可能です。

 学校にこそアマチュア無線設備が必要。

 アマチュア無線部があるといいと思います。

 短波帯が運用できる設備があれば、全国に連絡が取れます。このことは案外重要です。

 東日本地震では広範囲に地域全体が被災し、周辺、近く同士の情報が全く伝わらず、隣の避難所に居る家族の安否すらわからない状況になりました。隣も被災地なのです。足で探すしか方法が無かったようです。現地は電気も通信手段も無いので、現場からは今日本全体がどうなっているのかもわかりませんし、仮に近くと連絡が取れてもそこも不自由で何もわからない世界、その程度の通信手段では不足なのです。

 こんな時に活躍できるのは、インフラが完全に機能している被災地以外の地域による情報の伝達支援、中継です。

 あの時、インターネットでは安否確認のためのパーソンファインダーというシステムが大活躍しました。非被災地の多くの人がボランディア精神で避難所の名簿の写真から文字を読み解き、システムに手作業で打ち込む作業を行いました。インフラの生きている地域の人々が遠くから被災地を支援した例です(最初に避難所の名簿をネット上にアップしなければと、ケータイで撮影し、アップし始めた方が居たからこそ始まったのです)。行政機関は災害時は多忙でこれらの作業にとても手が回りませんから、全国のネットユーザー一人一人がボランディア精神を発揮してパーソンファインダーの名簿作りに自発的に参加していました。

 当時アマチュア無線でも短波帯を通じて被災地との通信がほぼ常時可能でした。通信に貢献した局も多数居ました。特に関西の局の皆さんは熱心に取り組まれ、その後東京、その他の都市と連携しながら、時間帯で変化する電波の状況に合わせて協力して運用していました。

 この時の運用はいろいろ課題は残るものの「思う心」は一つで大変評価に値することだったと思います。(関係無いですが、和文電信の「お」は「トツートトト」→「おもーこころ」と語呂合わせして覚える方法があります。是非この機会に一文字覚えてしまいましょう。)

 こちら東京では聞こえませんが、現地では144MHz帯などでも大活躍していたことでしょう。

 そんなわけで、避難所にも成り得る学校にアマチュア無線部があって、非常時の運用の練習もしていれば、こんな心強いことはありません。

 携帯があるのになんで無線なの?と言われる昨今ですが、アマチュア無線はおしゃべりが出来ることが目的ではなくて、電波が届いて通信が出来ること、自力通信そのものを楽しむ趣味なんです。

 携帯電話は災害時につながりませんが、アマチュア無線はつながります。しかも世界に。こういう時に大きな差があるんです。

 さて、学校にアマチュア無線部があると頼もしいのは事実ですが、設立することと維持することに大きな課題があります。

 クラブ局(社団局)を開設・維持するには、アマチュア無線技士の免許を持った人が常に居ることが必要です。生徒(先生も?)が年々入れ替わる学校では、このことが課題となります。試験は難しくは無いのですが、興味のない人に無理に、というわけにもいきません。以前はラジオや電子工作に興味があった少年のいくらかはアマチュア無線を始めたもので、学年に数人は大抵居たものですが、今はゲームとパソコンというトロール網に少年たちがごっそりさらわれてしまうので、アマチュア無線にたどり着く人が殆ど居なくなりました。また、便利そうだからとアマチュア無線を始めた人も多かったのですが、今はケータイがありますからそういう動機の人はほとんど居ません。かつては素晴らしいことと言われた世界中の知らない人と話すことが、今ではネット犯罪の影響で悪いイメージすらある時代ですから親も警戒します。そんなこんなで学校からクラブがどんどんと消滅してしまいました。私が無線を始めた若い頃は、某有名女子高にも無線部があったりして、無線の世界ではそれはもう大変な人気で、南極の昭和基地との交信に匹敵するほど価値のある通信だったのですが。おっと、話が下世話になってしまいました。

 でも解決策はあると思うんです。(ここからは戯言です)

 この度の東日本大地震の際に、JARLでは、被災地用の無線機を多くの個人から提供してもらってかき集め、機器一台ごとにコールサインを付与して被災地の通信支援者(ボランディアとして通信支援するアマチュア無線家)に送りました。本来コールサインは使う人と機械がセットで付与されるのですが、これだとこの人にこの無線機、と限定されてしまい不自由です。この時に行ったのがJARL自身が免許人となって、通信支援者なら誰でも使えるようにしたことです。8J1で始まるコールサインを迅速に付与し延300台の無線機が現地へ送られました。

 http://www.jarl.or.jp/Eastern_Japan_earthquake.htm

 この手がありました。

 これと同じように、小中学校の無線設備は、希望する学校にはJARLが免許人となって開局・維持管理を行う。その運営には地元のJARLメンバーや地元アマチュア無線クラブが支援する形を取ればいいのだと。これなら永続とは言えないまでも長期の開設が可能になりそうです。たとえ一時生徒が誰も免許を持っていなくても地元の協力で続けられます。

 無線機やアンテナは地元の無線家が提供してくれることでしょう。知らないおじさんに声をかけられたら逃げなさいと教育されている小学生。近所に住んでいても大人が学校に踏み込めば不審者扱い。こんな時代だからこそ、地域の人と学校のつながりは深めたほうがいい。近所の無線のおじさんが学校の無線部にたまにやってきて、交信の指導やアンテナづくりなどいろいろ教える、そんな姿いいと思いませんか?。

 どこかで一例成功しないかな。私もちょっと協力したいですね。

 話は変わりますが、でかいアンテナを建てているアマチュア無線局って、怪しい存在じゃなくて、いざというときの通信手段として最も頼りになる存在なんです。そして、でかいアンテナ付けて走り回っているアマチュア無線の車は、実は最も災害時に優れた、停電にもへっちゃらなオールインワン無線局、一番社会貢献できる素晴らしい車なんです。

 なのに市民は怪しい車が停まっているって110番通報するし、警察さんは走行中の車を止めてまで職質するんですよね。先に警察に出向くから、チェックした上で登録ステッカーくれないでしょうか。アンテナ見ても職質しないステッカー。(笑)

 明るいニュースがひとつ。アマチュア無線の免許を取ろうとする人が今年は増えているそうです。一番のきっかけは大地震、津波、台風などの災害。通信手段が途絶えた経験によるのでしょう。山歩きをする人が増えたのもひとつの要因かも知れません。山では携帯つながりませんし。本来の無線への興味とはちょっと違う点は???ですが、やってみて面白ければ是非楽しんでもらいたい、いろんなきっかけがあって良いと思うので、是非多くの方に免許を取ってもらいたいと思います。

にほんブログ村 その他趣味ブログ アマチュア無線へ にほんブログ村

 アマチュア無線 ブログランキングへ

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

超小型スクリュードライバーアンテナ RHM8B に興味津々

2011年11月24日 08時05分06秒 | アマチュア無線

第一電波さんから、恐らくFT-817向けにとリリースされるアンテナが発表されています。

RHM8B

http://www.diamond-ant.co.jp/news/index.html#RHM8B

スクリュードライバーアンテナSD330を小型化して、手動式でBNCコネクターバージョンにしたもの。

全長は立派に1.78mあります。

7MHzから50MHzまでということでSD330の3.5MHzまでとは異なりますが、ポータブル運用で夜間3.5MHzに出ることはそう無いので十分なスペックです。恐らく長いワイヤーを追加すれば3.5メガもカバーできることでしょう。

可変コイルのおかけでアンテナをフルに伸ばした状態で同調が取れる点は非常に良いですね。

これまで販売されていたBNC750だとジャンパー線によるコイルの切り替え式なので、どうしてもロッドアンテナを短くしないと同調が取れず、中にはすごくアンテナが短くなってしまうバンドがあったりしましたが、それは解消することでしょう。

アースが無線機のボディのみになってしまうため、それなりの工夫をしないといけませんが、これは欲しいなぁと思うアンテナです。 (^^ゞ

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日は風邪でダウンしてました

2011年11月23日 22時39分12秒 | アマチュア無線

今日はいい天気でしたね。

私は家で熱が出てダウンしていました。

せっかくのいい天気なのに~。

今日も城山湖には大勢の局長さんが集まって楽しく過ごされていたようです。

行きたかったなぁ。

先日ディップメーターで測った電圧給電アンテナの給電部、意外にも28MHz用は28.3MHzあたりにディップがあって、SWRも28.3MHz辺りが最低になっていたのですが、50MHz用は47.5MHzくらいにディップがあって、50.3MHz辺りがSWR最下点でした。

どっちが正しいのかな?

コイルがエレメント側と給電側とでつながっていない形式なので、なんとも言えません。

でも給電部のみで50.3MHz同調で、SWRも50.3MHzで落ちたら理想と言えば理想です。

そこで先日、壊れるのを覚悟でエレメントなしの給電部が50.3MHz辺りに共振するように同軸ケーブルのコンデンサーを切り詰めていきました。

ここまでは順調ですが、エレメントを伸ばさないと目的の周波数でSWRが落ちません。かなり下の方で軽くSWRが低いポイントがあるので、エレメントをどんどん切り詰めていくと長さが1.5mくらいで50MHzくらいで落ちましたが3程度。おそらく1/4波長のエレメントがミスマッチしている状態ですね。電圧給電アンテナは1/2波長なので明らかに違います。

というわけで、3mくらいのエレメントを付けて再度調整に励もうと思っていたのですが・・・今日は風邪で出来ませんでした。

さてうまくいくでしょうか。それとも給電部は47.5MHz共振がピッタリなのでしょうか。理論はわからないので実験で検証してみます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

念願のOMさんとの交信

2011年11月20日 23時56分12秒 | アマチュア無線

この家に越してくる前は、集合住宅の2階でアンテナの常設は無く、駐車場の車からの運用が一番好条件というBFな環境でした。

でも2階ベランダから立木に向けて投げたワイヤーアンテナ+ATUシステムは7MHzからハイバンドまでは好調で、特に7MHzは今の家より好調でした。

但し、無線機は普段は仕舞っていて、今日は運用するぞ、という時にだけリビングのテーブルにセッティングするという室内移動運用でした。

そんな環境で3.5MHzを聞いていた頃、あるOM局のCQに呼びかけたところ、コールサインを何度も何度も送るが交信成立せず。当時3.5MHzのアンテナがろくなものでは無かったことや、マイクゲインも絞っていたりとうまく届きませんでした。

その後ずっと交信のチャンスを狙っていましたが、OM氏も大怪我をされたとかで交信のチャンスは訪れず・・・

精進湖の帰り道、3.5MHzを聞きながら高速道路を走行していたら、OM氏の強力な電波を受信。お元気そうでなにより。

これはと呼びかけました。何度も聞き返されたりしましたが念願の交信成立!。ヤッター。

3.5MHzのフルサイズキュビカルクワッド(総重量300kgのオバケアンテナ)をあげていらっしゃる、9エリアのあの方です。

交信ありがとうございました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

賞をもらいました

2011年11月20日 21時57分59秒 | アマチュア無線

アマチュア無線のコンテスト等では、参加証という賞とは違うものくらいしかいただいたことはないのですが、土曜日に帰宅してみると何やら大きな郵便物が届いていました。

開けてみるとコンテストの賞状が!!

なんと3位入賞です。

これまでのハム人生のあらゆるコンテストで初入賞。嬉しいです。


コンテスト名は、通称YLコンテスト。JLRSパーティーコンテストです。A部門で3位。これまで10位くらいの成績が続いていたので今年もそんなもんかな、と思っていたのですが予想外の成績に喜んでいます。(6人中3位なんですけどね)

ちなみにこれは電話の部での成績。CWの部は当日仕事があったためギリギリA部門にエントリー出来る程度で、6人中6位でした。


続いて今月発売のCQ誌を見て気がついたのですが、P161ページに今年のペディションデーの賞が発表されていました。

アウト・ドア賞は私の知っている方のお嬢さん。お二人でにこやかに写っている写真で気が付きました。

そしてそのページの右下を見ると、「立派で賞」に自分のコールサインが! 富士山頂からHF帯にQRV! でゲットです。

来年もやりますよ~。富士山頂でHF。次回は7MHzに出たいなぁ。

 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嵐の精進湖 精進湖が大しけ

2011年11月20日 19時27分08秒 | アマチュア無線

土曜日は精進湖に行って来ました。

無線仲間でのキャンプでしたが、アドベンチャーキャンプの様相となり、暴風雨の中、とっても楽しかったです。

気象が険しいと連帯感が生まれて、まとまりもあって、面白かったです。

私は日帰りということもあって、無線は一切出来ませんでした~。

お泊りの方は翌日曜日には若干運用を楽しんだようです。

雨でも使えるモービルホイップ延長アンテナ作戦は、暴風のかなではさすがに出来ませんでした。

集まった方々といろんなお話が出来て良かったです。

皆さん有難うございました~。

行き帰りの車からは若干運用出来ました。

行きは7MHz、帰りは3.5MHzで。

交信していただいた各局ありがとうございました。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本日は山梨県南都留郡富士河口湖町、精進湖へ行きます

2011年11月19日 07時43分57秒 | アマチュア無線

雨の中ですが、精進湖のキャンプ場で、無線仲間みんなでキャンプ。

私は日帰りです。

さて、雨の中でも快適に使えるアンテナ、あったかなぁ・・・。モービルホイップ?

モービルホイップは全天候型アンテナとしては最高ですね。

エレメントをうんと長くしたいので、一つ高いバンドのアンテナにミノムシクリップでワイヤーを延長してオンエアしようかと思います。

例えば14MHzのモービルホイップに数メートルワイヤーを足せば7MHzに出れる、という寸法。もっとワイヤーを長くしたければ21MHzや28MHzのモービルホイップにワイヤーを付ける。ワイヤーを支えるのは釣竿。

山に囲まれているので7MHzでそこそこ飛ぶアンテナにしたいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ディップメーター

2011年11月15日 21時30分02秒 | アマチュア無線

 先日城山湖に集まる各局の中で、ディップメーターを入手したので動作チェックにと持って来られた局長さんが居ました。

 何を測ろうか・・・実働アンテナを図るのが手っ取り早かったのですが、共振回路そのものである、自作の電圧給電アンテナのエレメント無しの状態のものを測ってみることにしました。

 最初は28MHz用の。

 測ってみると、28.2MHz辺りでかなりはっきりディップしました。

 ディップメーターとしての機能は完璧です。

 電圧給電アンテナは、アンテナアナライザーを使ってSWRの最下点を探しただけの調整しかしていなかったのですが、理屈上もちゃんと出来ていたんですね。

 次に50MHz用で完成しているものをやってみたところ・・・あら?48MHzあたりでディップ。

 50MHzで運用してもちゃんとSWRは50.3辺りで落ちているので、これはこれでいいのかな・・・。

 一度、ディップポイントを50.3辺りに持って来て、エレメントの長さでSWRを調整してみるとどうなのか、試してみようと思います。このほうが理にかなっているわけで。

 次回、城山湖での課題が出来ました。

 ディップメーターはSWR計しか持たない無線家にとっては憧れの測定器でしたが、アンテナアナライザー全盛の今、アンテナ調整に使われることはかなり無くなりました。けれど共振回路が狙った周波数に合っているかなどなどまだまだ重要な測定器ですね。

 アンテナ調整は 1に同調、2にマッチング ですから、1はディップメーターが最も得意とするところです。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

乗り鉄しながら携帯トラッカーでAPRS

2011年11月14日 20時59分58秒 | アマチュア無線

 

本日の乗り鉄、携帯トラッカーでAPRSにアップしていたので、ほぼリアルタイムに移動の様子をお届けできたと思います。

自宅に戻って見てみるといい感じにトレースできています。

携帯電話のGPS情報をサーバーにアップしているのでアマチュア無線の電波は使っていないのですが、他のAPRS利用局がどの距離、どの方向に居るのかが一覧で出るので、APRSの盛んさがすぐにわかりました。飛騨路は全くと言っていいほど居ませんね。ノード局が居ないのと山岳部だからでしょう。乗鞍岳や木曽駒ヶ岳を挟んだ局がリストアップされていました。

2エリアではAPRSのメッセージをいただきました。こちらが新幹線だと聞いて驚いていたご様子。位置情報を送る度に、時速300km近い移動速度が表示されていました。アイコンは歩行者なのに、とんでもなく速い歩行者です。

そんなこんなで、日本海を見て、飛騨路を見てきたわけですが、高山本線は素晴らしい。深い山の中、渓谷美の名所が右にも左にも次々現れ、是非また乗りたいと思いました。今度は反対側の窓の席、その次は逆方向で(笑)。本当に乗り甲斐のある路線でした。

写真は次の日記にアップするとして、APRSの結果をもう少しアップで御覧ください。

 

 


 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノリテツ移動中

2011年11月14日 11時42分55秒 | アマチュア無線
APRS流しています。JO1KVS-5で追跡願います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キュビカルクワッドモービル(半固定) VCHアンテナ リポバッテリー

2011年11月13日 19時47分36秒 | アマチュア無線

 

今日はキュビカルクワッドを車の屋根に乗せてみました。

車の後ろには猫が沢山居ますね。だから猫山。

 

 

飛びそうですね~。

もちろん走れません。


今日は主にVCHアンテナを使用しました。

 

 

50Ω:110Ωのバランを給電部につないだところ、SWR1.2で特性も緩やか。使いやすいアンテナになりました。

城山湖から7MHzで呼び回りました。


リポバッテリー、ある程度使うと並列にしていてもCWだとチャピチャピしちゃいます。パワーを半分に絞ったら解決。

FMでもなんかおかしいと言われたことがあるので50W運用も限界がありそうです。

 

城山湖各局のテーブルの様子

 

 

 


毎週ハムのイベントみたいな城山湖です。

楽しいひとときでした。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハムショップで昔のアンテナを見つけました

2011年11月11日 20時01分42秒 | アマチュア無線

 地元のハムショップには昔売れ残った商品が宝の山として埋もれていたりします。どこを探しても見つからない時は秋葉原で探すより見つかる可能性が高いですね。

 今回見つけたのはダイヤモンドのモービルホイップ。50MHz用のセンターローディングの短いアンテナです。基部はM型コネクタを改造したような、いかにも初期のモービルホイップそのもの。製造は30年以上前かな、と思われます。当時のままのお値段で、2000円弱。

 これを2本発掘しました。

 2本買った理由は、コンパクトで台風でもびくともしないダイポールを作るため。

 すでにパイプ用基台は2つ用意してあるのでモービルホイップでV型のダイポールが簡単に構築できます。

 どのバンドでも1/4波長ベースのモービルホイップが2本あれば同様にダイポールになります。

 アパマンでは建物の影響の少ないバランス型アンテナを使うのも工夫の一つなんです。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

写真の話

2011年11月10日 00時17分49秒 | アマチュア無線

珍しく写真の話です。

写真というのは、フィルムやCCDなどに当たった光の量と時間の積が結果となって写るものです。

その調度良い光の量が多すぎれば露出オーバーで真っ白、少なすぎれば露出アンダーとなり真っ黒に写ってしまいます。

人間の目は瞬時にこれを調整してしまうので、カメラの気持ちになって考えないとうまく写真が撮れません。

オートのカメラは人間に近いことを一生懸命やってのけているわけですが、オートも万能ではないので注意が必要です。

 

ちょっと話が飛びますが、カメラにとって本当に知りたい、正しい露出になるための情報は、映したいものに当たっている光の量なんです。

これが正確に分かればその情報から正しい露出が決められます。

でも離れている写したい物(被写体)に当たっている光の量なんて、こっちからではわかりません。

プロカメラマンは助手に露出計(入射式)を持たせて、モデルの顔のところでモデルに当たっている光の量を計測し、その情報をカメラマンに伝えさせます。

この場合、カメラはオートでは撮りません。マニュアル撮影を行います。露出計の数値から割り出したシャッタースピードと絞りの組み合わせのうち、自分の使いたいセットにカメラを合わせます。最初に光の量と時間の積だ、と言ったのは、絞りとシャッタースピードとの関係のことで、絞りが光の量、シャッタースピードが時間ということになります。積、つまり掛け算の結果ですから、掛け算の結果が8なら、1×8、2×4、4×2、8×1など、いくつも同じ結果の組み合わせが想定でき、これと同じように絞りとシャッタースピードの組み合わせから自分の表現したい撮り方にあったものをチョイスしているわけです。

このようにして撮った写真は正確な露出で写ります。

 

では我々入射式の露出計を使わない場合はどうしているのでしょう。

それは、カメラが計算した、被写体から反射してきた光、つまりこちらから見えているものの明るさから、当たっている光を多分このくらいだろう、と想像した結果で撮っているのです。

多分このくらいだろう、という判断にはある程度基準があるんです。写真って人の顔や、青空、自然の風景の緑が多くの場面を占めていますね。人の顔の明るさ、青空が青く写る明るさ、緑が緑に写る明るさが、実は似ていて、それらが丁度良く写る明るさに合わせれば、多分合っているだろう、という計算をしている。

その明るさは・・・グレー18%。

カメラは、とりあえずグレー18%程度の明るさに写るように露出を選択するよう出来ているんです。

最近は多分割測光と言って、逆光などに自動補正して撮る昨日もありますが、基本は上記の通り。

だから、真っ白のものを画面一杯に写してもグレー、真っ黒を画面一杯に写してもグレーに写そうとします。

ちょっとデジカメで試してみてください。

前者はグレーになってしまうということは、暗く写ってしまったということ、

後者は 〃 、明るく写ってしまったということですね。

(顔の色が白い人は暗く写り、黒い人は明るく写ります。)

入射式の露出計を使えば白は白、黒は黒で写るんです。

 

これは致し方ないことで、カメラはグレー18%で撮ろうとしている。だったらそれを承知で露出を自分で補正して、カメラの癖を校正するような補正をカメラマンがかけてあげることで、正しい露出に近い写真を撮ることができるんです。

 

最も失敗しやすいのが、曇りの日の写真。曇り空って太陽ほど明るくないけれど、空全体が光っている光源になってしまうので、実は逆光になっています。逆光は必ずしもいけないことではないのですが、光源が写真に入ってしまうと光源をグレー18%に抑えようとするため全体が暗く写るようになってしまうんです。

失敗しない方法は、極力曇り空を写真に入れないことや、プラスの補正を加えることです。

これから曇っている日はこれを気にして撮ってみてください。グッと明るく晴れやかな写真になることでしょう。

というわけでブルーインパルスは思いっきり逆光写真になってしまう中で、補正で乗り切って撮った写真なわけです。

無線ネタ全く無しでスミマセン。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする