アマチュア無線局 JO1KVS

運用やグッズ、その他思いついたことを書き込んでいます。役に立たない独り言ですがよろしくお願いします。

ディップメーター

2011年11月15日 21時30分02秒 | アマチュア無線

 先日城山湖に集まる各局の中で、ディップメーターを入手したので動作チェックにと持って来られた局長さんが居ました。

 何を測ろうか・・・実働アンテナを図るのが手っ取り早かったのですが、共振回路そのものである、自作の電圧給電アンテナのエレメント無しの状態のものを測ってみることにしました。

 最初は28MHz用の。

 測ってみると、28.2MHz辺りでかなりはっきりディップしました。

 ディップメーターとしての機能は完璧です。

 電圧給電アンテナは、アンテナアナライザーを使ってSWRの最下点を探しただけの調整しかしていなかったのですが、理屈上もちゃんと出来ていたんですね。

 次に50MHz用で完成しているものをやってみたところ・・・あら?48MHzあたりでディップ。

 50MHzで運用してもちゃんとSWRは50.3辺りで落ちているので、これはこれでいいのかな・・・。

 一度、ディップポイントを50.3辺りに持って来て、エレメントの長さでSWRを調整してみるとどうなのか、試してみようと思います。このほうが理にかなっているわけで。

 次回、城山湖での課題が出来ました。

 ディップメーターはSWR計しか持たない無線家にとっては憧れの測定器でしたが、アンテナアナライザー全盛の今、アンテナ調整に使われることはかなり無くなりました。けれど共振回路が狙った周波数に合っているかなどなどまだまだ重要な測定器ですね。

 アンテナ調整は 1に同調、2にマッチング ですから、1はディップメーターが最も得意とするところです。

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4 コメント

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ディップメーター (USoZo(JL1USZ))
2011-11-17 02:53:56
23年前、開局する時にどこぞのメーカー製のディップメーターを購入しました。
確か150MHz位まで測れるモノだったと記憶してますが。
でも 1年もしない内に自室内で落下させて破壊。(-_-;)
それ以来、手にしていません。
1200MHz帯まで測れる安価なものがあったら、僕も欲しいなぁ~。
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悲しい思い出 (JO1KVS)
2011-11-17 06:15:21
USZさん
ディップメーター、それは悲しい思い出ですね。
当時は決して安い買い物ではなかったと思われます。
結構憧れの測定器でしたもんね。
CQ誌、初歩のラジオ、ラジオの製作などの雑誌にはカラー写真で広告が載ってましたね。
私は当時買えませんでした。
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今更ですが。。。。 (UGE)
2011-11-18 08:00:49
UGEです
先日私も今更ながらとは思いましたが、ヤホオクでGETしました。昔懐かしいアナログメーターのものですが、結構使えますネ。先日もダイポール用のトラップコイルを作る際にアンテナアナライザーとディップメーター両方を使い見比べながら遊んでいました。TOPにあわせて使い分けると結構面白いかも?
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それぞれ得意技が違いますしね (JO1KVS)
2011-11-18 19:55:37
ディップメーター、共振という現象が体感できるのがいいですね。
アナライザ全盛ですが、自作派にはディップメーターも必携ですね。
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