「甲州百目柿」などの渋柿を、皮をむいて紐で吊し、
初冬の冷たい空気とお日様の光にさらすと、あまぁーい、吊し柿になります。
形を整えて「あんぽ柿」となると高級贈答品になりますが、
昔は、子どものおやつ、子どもたちは「つるしんぼ」といって、
その甘くなるのを楽しみにしたものです。
でも、この頃は、暖冬続きで、せっかくの吊し柿が、カビが生えてしまったり、
腐ってしまったりすることがあって、そうなるとたいへんです。
「ストップ温暖化!」「目指せ底酸素社会!!」・・・つるしんぼのためにも!!!
地域によっては、産地化していて、今ごろ、そうした地域では、
いっぱいの吊し柿が吊され、オレンジのカーテンになります。
丸山塚古墳の少し北東の集落で見ました。
(撮影: 2009.12.2)
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