昨日から今日と、夏らしい青空と暑さが戻ってきています。
でも、林の中の散策路をたどると、ひんやりとして、汗が引きます。
木漏れ日が、きれいです。
風土記の丘のエリア内の木々には、たくさんのセミが元気に鳴いています。
とくに、メインの駐車場のすぐ隣の、サクラの林の中をたどりながら、
どんなセミが鳴いているか、観察してみました。
ニイニイゼミ、アブラゼミ、それにミンミンゼミも鳴き出しています。
そんなふうに、セミを観察していると、おやっ・・・。
セミの親分かと思ったのですが、違いました。
コゲラです。
この林で、冬の間、コゲラを見ることができるのは知っていましたが、
セミが鳴く時期にも見られるなんて・・・。
コゲラは、サクラの木の幹に着く小さな虫をついばんでいるようです。
コゲラは、キツツキの仲間で一番小さなもの。
さすがにキツツキの仲間らしく、鋭いくちばし。
それから、どんな太さの幹にでも、とまれそうな足。
セミをねらって入ったサクラの林で、思わず
コゲラの姿をうまく捕らえることができました。
(撮影: 2009.8.3 mapfan)
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