白い八重咲きのムクゲです。
夏の強い陽射しを浴びて、凛とした感じでした。
いくつも咲いているので、ほかに咲いている花にも目を移し、白い輝きを楽しんでいると、
その時、どきっとすることが起こりました。
白い花びらが風もないのに、モゾモゾっと動き出したのです。
この黒いものが目にはいるまでは、何ごとがおきているのか、まったくわからず
ほんとにビックリでした。
花の中に体を潜り込ませ、蜜を求める・・・。
これぞ、ハナムグリのしわざだろう、と。
白い花びらが陽を受けてまぶしいので、目を細めてみる・・・ように
露出を加減して撮り直すと、わかりました、わかりました。
コアオハナムグリでした。
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(撮影:2010.8.16)
コアオハナムグリの完全な姿をのせた、次の記事もご参照ください。
「ハルジオンの花にきていたコアオハナムグリ」2010年5月23日
「エゴノキの花にきていたコアオハナムグリ」2010年5月23日