Y's Diary

日々の日記です。日常の出来事を綴っていきたいと思っています。

ナショナルトレジャー2~リンカーン暗殺者の日記~

2008年06月13日 08時59分02秒 | Weblog
この映画のDVDを結構待ちわびていました。
最初のナショナルトレジャーは正直興味は無かったのですが、
テレビで放送されている時に見て、
凄い面白くて、
携帯のスケジュール帳に6月4日に、
ナショナルトレジャー2と、ミッドナイトイーグルのレンタル開始を登録していたくらいなんで。
最初はネットより引用で、

歴史上最も謎に満ちたリンカーン暗殺事件。
その暗殺者ジョン・ウィルクス・ブースの日記から失われた18ページ…
恐るべき陰謀が秘められたその一部が発見された。
だが、そこにはゲイツの祖先が、
暗殺者の属する秘密結社ゴールデン・サークル騎士団の一員として名を連ねていたーー。
何者かによって故意に汚されたゲイツ家の名誉を守るために、
リンカーン暗殺者の日記をめぐり、
ビルとその仲間たちが再び動き出す。

最初リンカーンの暗殺日記の講義をしていたゲイツの前に、
ゲイツの祖先が、暗殺者の首謀だというものが現れた。
失われたページの燃え残りに、ゲイツの名が書かれていた。
その汚名を晴らす為に、
新しく発見された?ページをX線で調べる。
そこに暗号があることが分かる。
そこから暗殺とは別の、黄金のありかを探す事になる。
それを追う者たちも現れ・・・。

フランスの自由の女神の松明に、
「海を越えた双子の固い決意。望むものを護りぬく為に。ラブレー1876年」
それは、イギリスの船、戦艦レゾリュート号の船板を使った2つの机のことだった。
19世紀に行方不明だった船をアメリカの捕鯨船により引き上げられ、
その船板でビクトリア女王は2つの机を作らせた。
暗号と共に。

そしてこの映画で、
自分が子供の頃一番好きだったアニメで、
「太陽の子エステバン」と言うのですが、
その元になった話を思いがけずに知る事が出来ました。
中南米を黄金都市を探して旅をするエステバン達のアニメですが、
この映画で、暗号を解いて更なる暗号?
アメリカ先住民の500年以上前の木管に、
黄金都市を意味する象形文字が記されていました。

「1527年フロリダ沖でスペインの船が難破した。
生存者はわずか4人。
その一人その一人奴隷のエステバンは、
死にかけていた族長を救う。
褒美として彼が招待された聖なる都、
黄金で出来た都市だった・・・。」

「高貴なる鳥。
高貴なる鳥を探し、その手をゆだねるがいい。
導かれるであろう、聖なる寺院へ」

上の言葉は映画の一節ですが、
「太陽の子エステバン」は、難破した船から、子供だけ助けられて、
スペインの寺院で育った子供で、
この時点でも名前、船の難破、南米の黄金都市を探す旅へと言う類似点があり、
二つ目の一節で、
高貴なる鳥、(ファルコン号)に導かれて黄金都市にたどり着く話です。

元になる話が分かると、
去年全てのDVDを借りて見た、太陽の子エステバンをもう一度見たくなりました。
中南米の遺跡やオーパーツに興味を持つきっかけになったアニメなので、
見てない人は見て欲しいです。
ただ、当時NHKで放送されていた時は、
アニメの終了後に中南米の遺跡の解説もあり、
本当に勉強になったのですが、
DVDにはその解説はありません。

アイ・アム・レジェンドや、エイリアンVSプレデター2のように、
失敗した感じは無いので、
楽しめると思います。
星で言うと、
☆☆☆☆★
久しぶりに4星以上の映画だと思います。