CSE・それいゆ 連絡事項 2012/11/08
○ 11/5の練習では、家路、クリスマスメドレー、Anniversary、カルメン3曲『ハバネラ、闘牛士の歌、アラゴネーズ』、ラ・クンパルシータ、碧空、夜のタンゴの9曲を時間をかけて練習をしました。
○ 定演以降毎月のように演奏会があり、それらに向けて慌しく練習をしてきたなぁ、という感じでしたね。でも、今回のようにじっくりと曲に向き合い、演奏の質を上げていく練習も必要。演奏会の種類によってメニューを決め、そのパッケージの中身をグレードアップさせることもいいですね。介護施設向け、小学校向け、ロビーコンサート用、定演用、などプログラムを組んでみるのも良いねという意見も。
○ 笹森先生から:「楽器を持たないで音感を育む練習をしてみよう。合唱のトレーニングなどでよく聴く、A(ラ)の音で歌ってみる。Aを中心に和音を声に出して歌うこと。特に『家路』は、冒頭の6小節。ここで全体の出来が決まるといっても過言ではないくらい大事な箇所。楽器を持った音階練習(基礎練習)も大事だが、譜面を見て音階を口に出して歌うこと。これが実は譜面の読み込みで役に立つんです。また、四分休符、八分休符など休むところはしっかりと休み、音を出さない。強弱をつける、フェルマータでは指揮者を必ず見ること!」(^o^)/
○ 12/17(月)にニチイのクリスマスコンサートがあります。先方の依頼で今年もお手伝いをさせていただくことになりました。詳細は、後日案内。
○ 秋は音楽のシーズン。11/4(日)は、津田沼の習志野文化ホールにおいて「2012 フレンドシップコンサート習志野主催 ウィーン・フーゴ・ヴォルフ三重奏団」の演奏会に出かけましたが、その澄んだ音色に魅了されました。ダニエル・ゲーデ兄弟は、2011.3.11の東日本大震災以来、被災地の人々への支援を精力的に続けており、今回も被災地訪問後、離日前の最後の演奏会を開催し、被災地のことを忘れないでと訴えています。元ウィーンフィルのコンサートマスターのダニエルが寄せた言葉です。「音楽は心の扉を開け、様々な記憶を蘇らせます。音楽は心を癒してくれます。私たちは亡くなった方々に向け祈ってから演奏をしましたが、聴いている方だけでなく、その方の亡くなった家族・友だちやすべての方々に音楽を届けたいと願っています。私たちの音楽で皆さんが涙を流し、少しでも気持ちが落ち着いてくれれば幸です。」
他の演奏者は、1990年チャイコフスキー国際コンクール優勝者のチェリスト、グスタフ・リヴィニウス、元ウィーン音大教授のウォルター・デラハント(ピアノ)でした。プログラムの中で心に残ったのは、フォーレのエレジー(チェロ)、シャルルアズナブール作曲のシー(忘れじのおもかげ(Vn,Vc、Pf))。これは本当に心に沁みた!アンコールはカバレリア・ルスティカーナ、涙そうそう、愛の讃歌。素晴らしい音色が心に残っている。
○ 11/8(木)は、千葉県赤十字支部創立120周年記念大会が県文化会館で開かれ、名誉副総裁常陸宮妃殿下のご臨席の下式典が挙行されました。閉会後にはニュ-フィルハーモニーオーケストラ千葉の弦楽四重奏の演奏が披露され、またまたその音色に魅了されてしまいました。プログラムは、モーツアルトのアイネ・クライネ・ナハトムジークの第1、第2楽章、エルガーの愛の挨拶、浜千鳥、ヘンデルのラルゴ(オンブラマイフ)そしてハイドンのひばり第一楽章。バイオリンの本庄篤子率いる面々の演奏はこれまたこの上ない音色で刺激を受けました。頑張らなくっちゃ!
○ 11/5 練習日の夜、入浴後着替えていたら左上腕に激痛が。シャツを脱いで見ると、なんとハチが。アシナガバチの一種らしいですが、洗濯物についていたらしく、何気なく着る衣服もこの季節は注意を払わなくてはいけませんね。いまだに赤く腫れていて、かゆみも残っていますが、本当にこれこそ「ハチアワセ」と言うのでしょうか、事故でした。
○ 船橋SEの定演に行った感想をいただきました。
「10/20の船橋定演は、一年半のブランクをおいて見事に花咲いたという感じでした。それまでの間の団員の一途な思いが熟成して素晴らしい演奏となりました。
会場は満員となり、お隣の見ず知らずのお客様が帰りがけに「素晴らしかったですね」と話しかけてきました。お客様もきっと待ち遠しかったのだと思います。
特に終わりの映画音楽メドレーは、息もつかせずに演奏が続き、吹奏楽器の私など、自分が吹いているかのように息苦しくなったほどです。
心から”演奏会大成功おめでとうございます!O村さん、I津さんお疲れ様でした”・・・と言いたいです」(やまのん)
(Teddy Bear)