無事帰還いたしました!

2007-11-03 03:36:33 | Weblog
あ~~遠かった!!
諸事情により車で移動していたのですが、
最終的に長崎まで行ってきました。
いいところでした~。
遠かったけど(笑)

何の因果か長崎にある大学の教育学部にお邪魔させてもらって、
そこで実験をしてみたり授業に軽く参加してみたりもしましたが、
教育学部の授業はまた新鮮でよかったです。
ゼミ形式の授業には、
技術の先生を目指す学生さんと、
国語の先生を目指す学生さんと、
数学の先生を目指す学生さんがいました。

教育学部というのは面白いところで、
卒業研究でも特に「教育」に関することをしないケースもあるみたいです。
最近はちょっとそこらへんがうるさいみたいですが・・・。
例えば、教育学部の卒業研究で、
「金属材料の○×に関する研究」
みたいなのもアリみたいです。

賛否両論あるかもしれないけど僕はこういう教育学部の伝統に感動しました!

やっぱり先生ってのは、
学校で教える授業内容だけを知っていたらいいというわけではなくて、
特別な専門的分野の研究をしているべきだし、
その研究にかかわる様々な歴史的背景なり知識なりを
幅広く身に着けているべきだと思います。
さらに、多くの分野の専門家と話をする必要があるとも思います。
国語の先生を目指す学生が機械工学のエキスパートと意見を交わす。
こういうことがホント必要だと思います。

先生になるとそういった機会は減ってしまうので、
学生のうちに数多くの機会を得ることがおそらく重要です。
ということを今回強く思ったのもあり、
大学にあまり行ってない僕なりに出来る方法で
少しだけお手伝いしてきました~ホントちょっとだけ。


前々から思っていることですが、
今の日本は「教育」とか「技術の継承」「伝統の継承」が
非常に難しくなってきているのは事実で、
なんとか下の世代にうまくいろんな事を伝えていけないものかと考えています。
だから、団塊の世代で退職される方の多くが、
どこかの大学の教育学部で学生と関わっていくだとか、
別の形で貴重な技術を伝えていくとか、
そういう風になればいいんじゃないかなと。

マジメに授業を受けている学生さん達を見て深くそう思いました。
・・・といってもこれから僕がマジメに大学に行くかと言うと・・・、
いや、もちろん行くんですがっ。。。
ちょっと今年のラリーを真剣に頑張ることが最重要なので、
やはりちょっとばかり休みます(笑)
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