数学は思考ではなく暗記だ

2006-09-06 17:55:50 | Weblog
という本を買いました。
収入アップのための秘密兵器です、はい。
読んでみると・・・やっぱ勉強になりますね!

思考教育というものがあって、
これは、たった1問をとくために何時間もかけます。
独力で理解できるようになるまで、
ひたすら問題と格闘するという方法です。
これによって、「考える力」を身に付けます。
特に数学は、この「考える力」を使う科目なので
思考力を鍛えるために、
たった1問に思いっきり時間をかける。

僕もこうやって勉強してきたし、これが理想だと思ってました。

しかしながら、
この思考力という部分は、かなりセンスが要求されます。
そして、思考力でカバーできるのは
高校数学までだと悟りました。
もちろん、めちゃくちゃ天才なひとなら
大学数学を思考力でやってしまうんだと思いますが・・・
僕は無理でした。というよりもする気になりませんでした。
そんなことせずに走りに行ってました(笑)

つまり、大学の数学になってしまうと、
いちいち
「なんでこの定理がこうなるのか?」
とかを完全に理解しながらやってると、
いくら時間があっても足りません。
定理は定理で完全に暗記してしまって、
それを応用させないと無理です。
そもそも、定期テストなんかは、
いくら理解できていても、過去問がないとやっていけません。

そんなことをせずとも、
思考力だけで回答できてしまう人は、
教授になれるような才能があるんだろな~と思いますが。

まあ、一般人には到底無理っ!

そんなわけで、この「暗記数学」は理想です。
思考力をつけるとかじゃなくて、
とにかく、
受験数学がクリアできるようにするための勉強法です。

いまの時代、根性論よりも、
いかに無駄なく、効率よく、なので、
数学もやっぱりそうだと思いました~。
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