美談は言わないほうがいいね~

2006-08-01 02:52:35 | Weblog
美談ってなんだろ~と思いました。

例えば、
受験の時に間違った電車にのってしまって、
でも、ホントはその駅に止まらないんだけど、
電車をその駅に止めてくれたとか。
他にも、
ある野球選手には病気のファンがいて、
その子に「今日、キミのためにホームラン打つよ!」
と約束して、ホームラン打ったとか。

確かに、うえのふたつは一般に言われる美談
かも知れないけど、ケチをつけることは出来ます。

電車の話は、
本来止まらない駅に止まったせいで、
次の駅に遅れてしまい、別の受験生は遅刻した。
とか
ホームランの話は、
打たれたピッチャーにも病気のファンがいて
その子に「今日はキミのためにノーヒットノーランするよ!」
と言っていた、けど打たれた。
とか、ね。

たいていの美談には、それで益を得た人、損をした人、
その両面があって、
一方にとっては全然美談ではなかったりするわけです。

・・・ですが、なんかそんな考え方って悲しいですね。

自分にとって、
「ああ~今日はいいことしてもらったな~」
と思っていた美談が、他人にケチをつけられる。
それって、なんか後味が悪いと言うか・・・
逆に悔しいと言うか。

だから、ホントに自分が美談って感じたこと、
そういうものは、誰にも言わずに、
そ~っと心にしまっておいたらいいんですね!
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