それでは、二日目の行動開始。
まずは、翌日のアンコールワットハーフマラソンの受付へ。
こちらのホテルです。
自分の番号を探します。
氏名がABCの順になっていて、私の番号を発見。
その番号を受付で伝えて、ゼッケン等を受け取る手はず。
しかーーーし、旅行社を通じて申し込んでいて、そうなると受け取り方が違ってました。
あたふたとし、現地店の方にTELをして確認すると、別のコーナーでしっかりと預かっておられました。
アァー――、良かった。
それからは、まずはお土産屋さんへ。
カンボジアと言えば決まったお店。
まずは、キャンディーアンコール。
日本人の方のお店です。
毎年訪れる私たちのことをおぼえていただいてまして、明日の声援もお願いしておきました。
続いては、アンコールクッキー。
こちらも日本人の方のお店。
接客もバッチリ。
併設されているお店で休憩。
マンゴージュースです。
用事を済まして外へ。
トゥクトゥクドライバーが休憩しているところへ行き、一緒にハス茶をいただきました。
それでは、次へ。
ちなみに信号は少しずつ増えてきてますが、まだ10個もありません。
それでは、クルクメール。
こちらも毎年行くお店て、いい匂いのする石鹸を買いました。
さて、ここからが本題。
カンボジア在住の方、二組と昼食の約束をしていました。
こんな料理が登場するTELLというお店を予約してくださってました。
ここでは、まず一人目。
毎年訪ねて、寄付をさせていただいている「スナーダイ・クマエ孤児院」のメアス博子さん。
夏に帰国されて資金集めのための絵画展を開催されてますが、その時も寄せていただいてました。
今回は、昼食を兼ねての再会です。
寄付金と学用品をお渡しさせていただきました。
孤児院で活用してくださいませ。
それと、高島のメタセコイアチョコレートと京都のおたべをお土産に。
そして、もう一組の方というのが、こちらの佐藤さん夫妻。
佐藤さんには、淡水魚用の投網と漁具をお渡ししました。
なぜかというと・・・。
これも不思議な縁です。
メアス博子さんの絵画展に甲南大学へ行った際、受付で住所等を書いてました。
するとそれを見られた女性が、「滋賀県の方なんですか? 私は栗東出身です。」となりました。
それから「あれっ? 高島からですか?」と進みます。
この女性が佐藤さんの奥さん。
「高島には、主人の師匠がおられた。」
その師匠に、びわ湖での漁の仕方などを習われた恩人とのこと。
よくよく聞いていくと、師匠という方は、隣の集落で私も大変よく知っている方。
もう亡くなられているのですが、その息子が私と同級生。
なんと奇遇なこと。
そんな話で盛り上がりました。
さて、その佐藤さんという方は、魚が大好きで特に淡水魚に魅せられて、琵琶湖博物館に勤務されていました。
その時に、師匠が琵琶湖で黄金のナマズを捕まえられました。
新聞にも載りました。
博物館に寄贈されたと思いますが、それから佐藤さんと師匠の縁が始まったようです。
その佐藤さん、今度はカンボジアの淡水魚の研究がしたい、水族館を作りたいという夢で渡られました。
情熱大陸にも登場されて、トンレサップ湖を中心に魚の研究をされています。
「カンボジア 佐藤さん」だけでOKなので検索してみてください。
ちなみに奥さんは、びっくり仰天。
しかし、今ではこの奥さんもカンボジアで美容院をしながら根付かれ、娘さんも融け込まれてます。
もう一生、カンボジアで暮らしたい、というほど気に入られたとのこと。
そんな佐藤さんへのお土産に、師匠の思い出の品としてなんかないかと相談し、漁具となった次第。
同級生宅へカンボジア渡航の一週間前に行き、経緯を説明し、快く進呈してくれました。
感謝。
そんなこんなで、ご縁が広がりました。
日本から遠く離れたカンボジアの地で、夢を持って、信念を持って過ごしておられる方々、そんな方と出会えて感動です。
話していても、私とは違う、「なにか。」を持っておられました。
みなさん、ホンマに素敵です。