もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

坂本 龍馬 特別展覧会 没後150年 ~ 京都国立博物館

2016年11月08日 | ちょっとお出かけ

今日のお天気は曇り。

夕方ころには、雨が降り出す予報。

この雨の後、明日から一気に冬になるとのこと。

こりや、寒そうだ、ということで、灯油を買いに行き、ストーブやファンヒーターを準備しました。

今年は早くから寒さがやってきそうです。

ちなみに北海道 夕張に出張している長男からは、積雪の様子が写真で送らてきてました。

とにかく寒いとのこと。

さて、灯油の買い出しと奥さんの用事を済ませて、一人京都へ。

目的は、これ。

京都国立博物館で開催されている、坂本龍馬 特別展覧会です。

京都国立博物館なんて、初めて行きました。

こんなことでもないと、なかなか足が向かないところです。

場所は、三十三間堂の前。

豊国神社も隣です。

チケットを買います。1300円也。

入ると重厚で歴史的な立派な建物が見えましたが、展覧会は別のものすごく近代的な建物です。

ちなみにここの近くは、豊臣秀頼が建立した方広寺の大仏殿の跡地らしいです。

気になるので、行ってみようと思ってましたが、出てきたときには大雨でして断念。

それでは中へ。 受付を過ぎると、立派な龍馬さん。

これからは、カメラNG。

平日ですが、たくさんの方が来られてます。

老若男女みなさん、熱心に解説文と展示物、主に手紙を読まれてます。

もちろん私もじっくりと・・・。

そのため、少しずつしか進めず、時間がかかります。

さて、展示は、龍馬さんの手紙が中心。

兄の権平さん、姉の乙女さん、武市半平太さん、桂小五郎さん宛など、家族や友人、歴史上超有名な人物へ手紙を出されてます。

また、勝海舟さん、池内蔵太さん、久坂玄瑞さん、後藤象二郎さん、西郷吉之助さんなどなど、そうそうたる名前が出てきて、うれしい限り。

ただ、昔の人の字は読めない。

解説がないと無理です。

それでも、龍馬さんが書かれた直筆の手紙とあって、とにかく感動もの。

パンフからですが、おりょうさんと霧島へ新婚旅行へ行かれた時の手紙。

高千穂峰に登山した時のことがイラストを入れ書かれている有名な手紙です。

 

こちらは、重要文化財の梅椿図、いわゆる血染掛け軸で、近江屋で襲撃されたときに掛けられており、血痕が付いてます。

 

また、これも重要文化財の三徳といいまして、龍馬さんが使っておられた紙入れ。

もう、感動して釘付けになりました。(上下反対)

建物の外の看板に書かれていた詩で私も好きです。

あとは、着ておられた羽織、刀、千葉道場の北辰一刀流の長刀目録など興味深かったです。

この目録には、千葉周作さん、千葉定吉さん、そして、定吉さんの娘 佐那さんの名も書かれてました。

この佐那さんというのが、最初の恋人といわれてます。

坂本龍馬さん、1835年に土佐で生まれ、1867年 京都で亡くなりました。

33歳。

日本で最も人気がある歴史上の人物で、私も織田信長さんとともに大好きであります。

そして、1週間後の11月15日。

龍馬さんの命日。

昨年も龍馬祭が開催されている護国神社へお墓参りに行きました。

しっかりとしゃも鍋も食べて、お参りしました。

今年は15日は仕事。

14日は休みですが、なんと国立博物館は休館日。

仕方なく、今日訪れた次第。

拝観後、大仏跡を見て、もう一度方広寺の豊臣と徳川の因縁の鐘を見て、お墓参りと予定していましたが、大雨。

なんとしたことか・・・。

お墓参りは、またの機会に。

とにかく東山の方角に向かって、合掌。

帰りの鴨川の五条大橋では、雨の中、外国人の方が写真を撮られてました。

 

 

 

 

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