もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

お葬式

2011年08月09日 | 日記

親戚のお葬式に行っていました。

前々日から準備のため、あくせくとお手伝い。

この暑さで、堪りません。

そんな時のこと、山へ木を切りに行った時、訪ねたお家が私の同級生のAさん宅。

Aさんの弟と一緒に作業です。

そして、Aさんのことを訊ねると、「堅田に住んで、仕事の都合でほとんど東京」との情報。

小学校から一緒だった女の子です。

すると、偶然にも親戚の家を訪ねてきたAさんと遭遇。

少しだけ話しました。

面影はあるものの、相当変わったなぁ、と言う印象です。

もちろん向こうも私を見て、口には出さないものの、変貌ぶり(とくに頭)に驚いていたと思いますが・・・。

数十年ぶりですが同級生からは、「〇〇君」とか「あだ名」で呼ばれます。

こんなおっさんになってでもです。

しかし、違和感はありません。

お葬式と言う機会には、様々な方が来られます。

田舎は特にですが、懐かしい面々に会えます。

「あのおばさん、ものすごく歳をとられたなぁ。」

「あの人なんか、言われるまで気付かなかった。」

など、人々の年輪を感じてしまいました。

この集落で生まれ、そして過ごした昔に一気に帰ってしまう、この不思議な瞬間。

ふるさとはそんなものらしいです。

私は、この地で生まれ、そして育ち、今もそのまま暮らしています。

そのためか、ふるさとと言う感覚にピンときません。

二百人ほどが一堂に会したお葬式。

亡くなった人に対しては、悲しく寂しいですが、集まった面々は、不思議と笑顔。

お葬式は、賑やかなものです。(お歳をとられた方のお葬式の場合ですが・・・。)

この場では、「〇〇ちゃん」と呼ばれます。

おじさん、おばさんからすれば、こんなおっさんでも子供の時と同じこと。

ちゃん付けは、さすがにちょっと照れくさい感じがします。

それと、挨拶を交わす人の名前が出てこないこと。

特に先方が私のことを御存じなのに、こちらは「ハテ? 何て言う方だったかな?」は大変失礼なこと。

それでも、ウマく話を合わせます。

そうこうしていると、釣り仲間のS氏を発見。(S氏は、仕事です。)

「暑いなぁ~。」と話す言葉はみんな一緒。

しかし、このS氏、明日「釣り堀レインボー」へ出撃とのこと。

思わず、「エーッ!」と言ってしまいました。

普通の人の感覚では、「無謀」と言うしかありません。

それでも、S氏いわく、「一カ月ほど行っていないので、うずいてきた。」とのこと。

釣りキチにとっては、酷暑は関係ないらしい。

海水温もお湯になっているのでは?と思えるこの暑さ。

無理せずボチボチ楽しんできてください。

さすがに、まったく羨ましいとは思わない、明日のS氏の釣行でした。

 

 

 

 

コメント
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