もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

男のファッション 「ステテコ」

2011年08月03日 | 日記

今日は、久しぶりの夏天気でした。

暑さはそこそこで、青い空とキラキラ太陽が眩しかったです。

そんな日の帰り道のことです。

我が家の近くで、新しい看板を発見。

ついこの前まで、風でちぎれた状態の看板でしたが、作りかえられていました。

それは、節電対策が関係しています。

電力不足の影響から、全国的に節電に関心が高まり、様々な節電対策が行われています。

私の職場の事務所でも、冷房温度は28℃設定。

しかし、OA機器の熱もあり、暑いです。

そこで、扇風機を併用しています。

そんな節電の夏には、衣類も涼しくと言うことで、クレープで作られた「ステテコ」が注目されました。

私の子供ころと言うと、大人はみんなステテコを履いていました。

ステテコとメリヤスのシャツ。これが夏場の普段着です。

しかし、この時代では、カッコ悪い、と敬遠されてしまったステテコが、急に注目です。

そこで、ファッション性を高めたおしゃれステテコが、たくさん発売されました。

と言うこともあり、クレープ生地に注目。

その生地を生産されている「高島晒(さらし)」さんは、大忙し。

時々、テレビ取材も受けられていて、先日、岩手に行っていた時に、NHKで全国放送されていました。

あれまぁ、私の家の近くが映っている。と驚いた次第です。

そんなことで、大変繁盛したのか、看板も新しく作り変えられました。

参考 :  高島晒のHPからです。

高島ちぢみは古くから有名で江戸時代から生産されていました。
その伝統は絶えることなく今日へと受け継がれています。
織物にシボ状のしわを作った独特の製品で、吸湿性に優れ、
爽やかな着心地であることから、高温多湿な日本の風土に適した被服素材として、
肌着はもとよりスポーツ・カジュアル・ナイティ・和装にとあらゆるシーンで活躍しています。

  
  高島ちぢみは、通常の平織りにくらべ緯糸の撚り回数を
 約1.5倍以上ひねる事により生じるうね(縦しぼ)で肌につく面積を少なくし、
 織り糸の本数も通常180本のところ120本で織り上げることで、
 すきまを多く、風通しがよくなるように仕上げています。

  そのため汗をよく吸い、早く乾く性質を持っています。
 強撚糸を緯糸に使用し、伸び縮みする事により
 汗をかいても肌に張り付かず、べとつかない。

    だから涼しい。

  高島ちぢみの特徴です。

と言うようなことで、男の夏は「ステテコ」で決まり!

 

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