春のお彼岸です。
普段、御先祖様に、手を合わすことが少ない私にとって、お彼岸はお墓参りをする良い機会であります。
御先祖様を敬う気持ちはあるのですが、それをなかなか手を合わせると言う行為に結び付けられないのが、ダメなところ。
と、反省しつつ神妙な気持ちでお寺へと行きました。
私は、門徒の東本願寺であります。
今年は、親鸞聖人の750回忌ということで、京都では大きな法要が営まれる予定。
うちのおばあさんも、檀家さん御一行でお参りにいくとのこと。
お寺は、お正月以来で、まずは本堂にお参りします。そして、続いてお墓です。
まずは、掃除をチャッチャッと済まします。そして、お花を飾り、線香を上げます。
周りのお墓もきれいな花が飾られていました。
さぁ、それではしっかり御先祖様に御参りです。
今日は、長男、次男も帰ってきていたため、一緒に御参りをします。
私は、無心で手を合わすことがなかなかできず、実のところ、ついついお願い事をしてしまいます。
これは、お寺でも神社でも同じこと。
手を合わす時には、お願い事をするという、この邪念な行為は如何なものかと反省しかりですが、まぁ御先祖様には、イイか。と勝手な解釈。
と言うことで、只今就活真っ盛りの長男と次男も、しっかりお願いしたようです。
「どうか、早く希望の会社で内定が出ますように、御先祖様よろしくお力を貸してくださいませ。」
そして、お彼岸と言えば、ぼたもち。
今年も、奥さんとおばあさんで作りました。
春は、ぼたもち、秋は、おはぎ。
しかし、最近では、ぼたもちとあまり言わなくなった感じです。
年中、おはぎが多いような・・・。
「ぼたもち」と言うより、「おはぎ」の方が、ちとおしゃれな感じもするためか?
我が家では、みんなアンコのぼたもちが大好きです。
ちなみに、きなこもちは、我が家では少数派。
今年も、ぼたもちをたくさんいただきました。