オカリナと水泳日記、あ、うつ病と拡張型心筋症なども

病気は「ついで」かい!というようなタイトルですが(苦笑)。
古い記事はうつ病との闘いの記録?や花作りがメインです。

プロボクサーが警察官に(ニュース)。

2007年02月16日 | 時事ネタ(独善的見解)
…というニュースを昨日テレビで見ました。

警視庁が、プロボクシング協会に対して、引退などをした選手を警察官として雇いたい、といういわば就職説明会を行ったもの。

警視庁には、これから大量に警察官が定年退職していくので、優秀な若者を採用したいという意図。
プロボクシング協会にとっては、引退選手の再就職先の確保が大きな課題となっていたとのことで、両者の思いが一致して実現したそうです。

すごく良い取り組みだと思いました。
むしろボクシングだけでなく、他のスポーツの選手にも窓口を広げてほしいし、受け入れる方も警察だけでなく、強靭な体を必要とする公務員である自衛隊や消防などにも広がって欲しいと思いました。

というのは、スポーツ選手は常に将来に対して不安を抱えながら選手生活を送っているんですよね。
チャンピオンなどになって、一生金に困らないように成れる選手はほんのわずか。

それ以外の選手は夢半ばであきらめて、一般社会に戻ってくるわけですが、その時には学歴・職歴・年齢などの点でハンデを背負うことになるわけです。

そういうスポーツ選手の、いわば「セーフティネット」として、今回の取り組みは非常に評価して良いと思うんです。

「セーフティネット」があれば、選手は頑張れるところまで頑張れるし、例えば高校を卒業して、選手を続けるか大学に行くか、という選択を迫られている人たちにも、検討の幅が広がると思うんです。

で結果、良い選手が多く出てくることになるのではと。

一方、(プロ)スポーツ選手は一般的に非常に礼儀正しい人柄の方が多いそうです(記者である姉の話)。
そういった人柄で、かつ強靭な肉体を持った人が自分の町の警察官だったり消防士だったり、はたまた自衛官だったりしたら、こんなに安心なことはないですよね。

ぜひこういった取り組みを広げていって欲しいものです。


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