なんの逆?
「他人の評価に依存せず、自分で自分を安心させ自信を持たせる」ということの「意味」がようやく理解できて、実践できつつある、ということを前々記事に書きましたが。
それはそれで非常に大切、というか我が人生において、ものすごく大きなターニングポイントになるだろうとすら思われるコトなのですが。
んで。
そんな状態を約一ヶ月続けて来て、心に根付き始めたかなぁ、と思っていた昨日、ハタと気づいた(思い出した)のであります。
それが「逆パターン」。
つまり、「他人からのマイナス評価に対する、過度の敏感さ」がまだまだ残っているな、と気づいたのです。
まさに表裏一体のお話。早く気づいてよかった(笑)。
自分が「過度の敏感さ」を持っていることと、その原因は以前から判っていました。
「マイナス評価」というのは、あくまでも自分の「行動」や「考え方」に対する評価であり、批判・批評なわけです。
でもそれを、自分の人格(尊厳と言ってもいい?)を否定されているように受け取ってしまう、という心のクセが原因です。
こういったコトも素直にありのまま受け容れ、反省すべきコトは反省する。但し、あくまでも「行動・考え方」に対する批判であり、自分の尊厳を責められているわけではないということを心に根付かせる必要があります。
結局のトコロ、そういう風に何でもかんでも「自分の深いトコロ」まで責められている、と思うことで(責めているのは他でもない自分自身なんですが)、どんどんココロが苦しくなっていったわけでして。
まあ、これの対策?は「練習」でしょうね。
マイナス評価・批判を受けた時に、「何に批判を受けたのか」を冷静に把握する練習です。
「どの行動のコトなのか」「どんな考え方のコトなのか」ですね。
そして、自分の尊厳を否定するような攻撃?を受けることはほとんど無い(少なくとも今の社会生活の中では)、という大前提をしっかりとココロに植えつける、と。
また、「自分に対する自信」は「自分の存在・尊厳」に関わるものであり、他人からのマイナス評価・批判は「自分の行動・考え方」に関わるもの。
そういう全く違う尺度を混乱させてしまわないように、というコトでもあります。