きょうを生きて living in a moment アドラムの洞窟

できることに集中すると美しさが生まれる。

その美しさを感じて息を吸おう。

朝が焼ける

2018-07-10 05:24:52 | 日記





あんなに悩んでいたのに













朝が焼ける。





痛んだ身体の老廃物を流して















わたしはきょうどうやっていきていこう。







被災した場所なら片付けから生きて行くだろう。







歳を重ねるごとに生き方がわからなくなる。





生まれたままの身体でバルコニーにでてみる。
































気がついた。




おもいだした。




わたしが裸で世の中にやってきたとき





どうやって生きてゆくのか全く分からなかったことを











しかしあのときのわたしに完璧になかったことがある。

















知識と不安だ。











この足で何も知らないままただ歩いてきただけ。






朝日を浴びて





ふっ と




死んでみる。





後悔したときには




わたしは死んでいなくなっている。




明治が消え


大正が過ぎ



昭和が忘れ去られたように。











カモメが苦しそう。




鳴いている。























太陽は志し高く上昇するのに





ひとは下衆なこと考えて地上をうろつくだけ。





せめて目を瞑り




朝の10分だけ





わたし





こころをあたためて一緒に上昇していたい。





























漁船が勢いよく戻ってきた。













わたしも地上でがんばるか。



























空では飛行機が出動だ。


































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