きょうを生きて living in a moment アドラムの洞窟

できることに集中すると美しさが生まれる。

その美しさを感じて息を吸おう。

わたしの好きな ひと

2015-01-01 09:02:48 | 日記
エエロ・ニロエン 兄弟


フィンランドの油注がれた兄弟だ。






彼は1914年にバプテスマを受けたとき


有能な若きピアニストだった。





多分シベリウスとも時代は被ってると


おもう。




ピアニストと同時に詩人だった。


また語学者でもあった。


また兵役免除されるくらいの近眼だった。


彼は1916年から1982年になくなるまで


フィンランド支部で翻訳を続けた。










30代だったわたしは


エホバの証人で


ピアニストであり、詩人であり、語学者だった


彼の多能性にしびれた。


そのような感性豊かな人でいたいと思った。


彼が亡くなった後


フィンランド支部を訪問したとき






わたしは、エエロ・ニロエンの足跡を探した。


そしてそれは


あった。


エエロ・ニロエンが愛用したピアノが


そこに残されていた。







わたしは静かにピアノに触った。


彼の静かな情熱と繊細な感性を指先から


感じた。


いまのエホバの証人は


果たしてこのような感性豊かな


エホバの証人を生み出してゆけるだろうか?


ただ単に集会マシーンと伝道者マシーンを

お利口さん模範マシーンなどを


生気なく作り出しているだけではないだろうか?


さまざまな個性を押し殺してゆく教育


これが今の日本のエホバは証人に陥っている


最大の危機だと思う。


ちなみに

こちらは、現在支部の調整者池畑重雄兄弟が


ベートーヴェンのピアノに座り


ベートーヴェンになりきってピアノを


目を閉じて


ひく真似をしているところ。


彼もこのような芸術家志望があったのが


横顔からにじみ出ている。


















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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (brewed)
2015-01-01 19:19:45
いい顔していらっしゃる
にじみ出るものにひかれます
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Unknown (元開拓現僕二世)
2015-01-01 23:52:11
日本支部の有名な方は
ピアニストではなく
調律師でしたからね

個性よりも
画一化を目指すのも
必然かも

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Unknown (くれよん)
2015-01-03 17:22:23
今も ブロシュアー表紙など
書かれた
有名な画家の兄弟がいたりしますが・・・

ペレシットさんはいろんなところに
行かれたんですね。

おもしろいなぁ。

きれいな刺繍のカーデガンを着た姉妹も
素敵です。

この頃王国会館に ピアノおいてありますかね。

以前は 生演奏で 賛美の歌を歌ったりしました。

子供たちは適当にいい子を装って
親を利用するか
才能があるのに
開拓者になることしか許されないので
心を壊すか
そんな悲しいことしか
この頃は見なくなっていたので。

あんなことも こんなこともできろ子だけど
霊的には ダメな子なのって

今年は言わない年にしてあげてほしいです。

うちの子には 自尊心がないっていう姉妹がいたけど
自尊心をなくさせているのは
この組織の教育なんだと
いい加減気づいてほしいと思います。
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