ひとをしんじるのは
むずかしい。
ほんとうにむずかしい。
それでも
ぼくはしんじるほうを
なんどでも
いつでも
えらんでいたい。
しんずることこそ
あいすることだから。
あいすることをやめたら
ぼくがぼくでなくなるから。
しんどいは心労が語源だとか
つらいことをいったんうけとめたあとに
予想外のさらにつらいことが
おきるとき
やはり
それはしんどい
しんどいと10回言ってみても
やはり
かわらずしんどい。
ほとんどのひとは
ありがとうって言った瞬間から
感謝はきえさってゆく
本当の感謝は
ありがとうっていうことでない。
一生かけて そのひとを深掘りしてゆける
ことだろう。
何年も
何十年かけても
そのひとの思いを感じ取り
あのとき
きさあなたのおもいをきがつけなくて
ごめんねって
心から謝れること
これこそ
感 謝 でないか。
一度のおおきなしあわせで
何十年もいきてゆけるかもしれないが
まいにち
まいにち わたしを生かしてくれてるのは
小さなしあわせだ。
その小さなしあわせをありがたく
わかるひとでいたい。