ショックな事を知ると、当然のようにこのブログを書くのも止まる。
昨年5月、日本人一人あたりのGDPが世界で26位にまで下がっていたことを知った時もそうだった。(現在はもっと下がっている。)
先週、首相でもその人の言うことに従わざるを得ない存在というのを知って愕然ときた。
内閣官房副長官補、という存在である。
内閣官房副長官が3人いて、そのうち一人が内政担当。現在はスギタさんという人だ。そしてその補佐官がフルヤさんという人。財務省OBで、事務次官級とのこと。
このフルヤさんが、現在必死で財務省の権益を守っているそうだ。国民はどうなっても良いようで、安倍さんも逆らえないとのこと。
もしフルヤさんがOKを出したら、消費税減税など簡単に決まるそうだ。
その昔、第二次大戦で大本営が滅茶苦茶な戦略を立て、おかげで日本を敗戦に導いた時と相似形のように思う。
大本営で作戦を立てていたのは中野学校出のエリートらしいが、実戦を知らないエリートさんの作戦だから、日本は滅茶苦茶な負け方になった。
そして、その責任をとった形跡もないし、もちろん日本史の教科書にも出てこない。
消費税は2度増税を延期して昨年増税が実施された。リーマンショック級の事でも起きない限り、増税は実施する、ということで実施されたが、リーマンショック以上の打撃にも関わらず、減税に踏み切らないのは、このフルヤさんがダメと言っているかららしい。
予測では昨年の増税でGDP7%減、現在は25%減という見方も出ている。
それでも財務省の権益を守るフルヤさんは、大本営で作戦を立てていた軍人さんとダブって見える。
お願いだから目を覚まして、国民の事を考えて!
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