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トランプが非難!韓国は米国を食い物にしている「韓国に米軍駐留経費5倍要求」、韓国「核武装論」、藤井聡氏「安倍総理論」

2019年11月28日 | 政治

韓国が「核武装」を考えている。

米軍駐留費五倍UPを韓国に要求、これが韓国をチャイナに擦り寄ることをさせた一因でもあった。

トランプは今までの米大統領とは違う。金銭的に大変厳しく、やがてNATOや日本にも要求するだろう。


 

Inside Trump's White House: The Real Story of His Presidency                     Hardcover                                                                                                                                                          – November 26, 2019                              

在韓米軍駐留経費、トランプ氏が韓国側負担の5倍増を要求     2019.11.15 Fri posted at 12:05 JST

ワシントン(CNN) トランプ米大統領が2020年の在韓米軍駐留経費について、韓国側の負担を前年比約5倍の47億ドル(約5100億円)に増額するよう求めていることが分かった。議会スタッフと政権当局者がCNNに明らかにした。

トランプ氏の増額要求に、国防総省当局者の間ではいら立ちが広がり、与野党議員から深い懸念の声が上がっているという。韓国政府でも憤りと動揺の声が噴出。指導者が米国の同盟への決意に疑問を投げかける事態となり、増額に応じない場合にトランプ氏が米軍撤収を進める可能性もささやかれている。

交渉状況に詳しい米国の議会スタッフや韓国関係の専門家によると、大統領の47億ドルの要求は突然降って湧いたもので、国務省や国防総省は対応に追われている。

交渉が続く中でも北朝鮮は兵器開発の加速を示唆しており、韓国政府の不安を増幅させる結果となっている。北朝鮮は14日、米韓軍事演習を非難して「怒り」を表明、「相応の武力」で対抗すると威嚇した。

交渉を主導する国務省の報道官は、米軍の世界展開のコストについて「米国の納税者のみが負担するべきではなく、我々のプレゼンスから恩恵を受ける同盟国やパートナーと公正に分担すべきだ」としている。

米国と韓国の間では数十年前から防衛費分担協定が存在しており、トランプ氏が登場するまでは5年ごとに再交渉を行っていた。トランプ氏は2016年の大統領選で、韓国側が駐留費を全額負担しない場合は米軍を撤収させると宣言した

昨年行われた「防衛費分担特別協定(SMA)」の交渉では、トランプ氏が韓国側に50%の負担増を要求。最終的には韓国側の負担を前年比8%増としつつ、1年ごとに再交渉を行う方針で合意していた。 https://www.cnn.co.jp/usa/35145462.html


韓国観察者の鈴置高史氏はこのように言っている

苦し紛れの核武装論

鈴置: 冷静な保守は「5倍」は呑まざるをえない、と考えます。米国はもう、「甘やかしてくれる米国」ではない。
「5倍」を呑まない限り、米軍を引き上げる可能性が高いからです。

 でも、世論はまず「5倍」を認めない。
そこで「5倍」払うが、核武装の権利を認めよと米国に迫れば、国民の支持も集まると考えているのでしょう。

それがまさに朝鮮日報の社説です。

もちろん、米国が核武装を認めてくれること自体も目的です。
「今」でなくとも、米国に見捨てられる可能性が高まっているのですから。

ただ今の段階で、米国が核武装を認める可能性は低い。それにこうした取引案は左派政権が潰すでしょう。
米韓同盟を存続させるための案なのですから。

展開はまったく読めません。韓国という国は感情で動くからです。
不愉快でも米韓同盟を維持するために、分担金の大幅引き上げを受け入れるか。
それとも怒りに身を任せて「米国は出て行け」と叫ぶか――。

 日本人は極度に悪化した日韓関係に注目しがちです。でも、その底では、もっと大きな地殻変動――米韓同盟消滅――が始まっているのです。これを見落としてはなりません。
https://www.dailyshincho.jp/article/2019/11111631/?all=1&page=3

 

ジャーナリストの惠谷治氏が指摘する。

「仮に韓国の核武装が完成すれば、北朝鮮と韓国は戦争に近づく。現在、核兵器は実際に兵器として使うのではなく戦争に対する抑止としても、その威力を発揮している。それは朝鮮半島でも同じで、これまで北は韓国との軍事力の差を核の脅威で埋めることで、危ういながらも均衡を保ってきた。

 しかし、互いに核を持つことで、北はアドバンテージを失い、韓国との軍事バランスが一気に崩れる。

そうなった時、核の抑止力を失った北が暴発する可能性がある」

 その後の香港をまとめようと思っていたのですが、「韓国に対するトランプ発言」「韓国核武装」などを優先しました。
ところで最も危険なのは「日本」ではないか、と思うのです。
国会は防衛など論じることよりも「花見」などの追及を野党が「最優先」しているというお粗末さ、また与党は「防衛」「災害に対する国土強靭化」「食の安全も祖国防衛」「チャイナが北海道などの土地買収」など出さなくてはいけないものが目の前に待ったなしであるのですが、習近平を国賓に何ていう状態では・・・。

それにまたひとり日本人がチャイナに拘束された、ということ。
チャイナに拘束されている日本字は10人を超えます。実刑判決もされ、いつ無事に帰国できるか不明の状態です。
拘束先でもどのような待遇を受けているのか、家族でなくても心配することばかりです。

「習近平国賓」というのは国民の多くが反対しています。そもそもなぜ習近平を「国賓で呼ぶ」と決めたのでしょうか。
昨日や今日のことではない。
2015年から始まっているのです。中には「中国で工作員としての訓練を受けさせられているかもしれない、帰国しなくて結構だ」という声すらネットでは書かれていますが、まず助けることからはじめないと、日本にいていくらでも拉致される事件が起こりかねません。北朝鮮の仕掛けた拉致も「日本政府」が何もしないのでどんどん過激になっていったと言います。
そして中国への渡航禁止も考える時だと思います。
実はチャイナ本土も「香港」のような大きな事件となっているのがいくつもあるようです。

京都大学大学院教授の藤井聡先生が次のようにメールマガジンで書かれていました。

 多くの国民は、デフレ脱却を叫びながら、デフレを決定づける消費増税を行う矛盾

保守政権だと主張しながら、国体の崩壊につながりかねぬ移民政策を加速する矛盾、

戦後レジームの脱却を叫びながら、それを不可能にする加憲を推進する矛盾、

こういった矛盾に戸惑いを隠せずにいるだろう。

総理大臣が日本の事を考えずに、自分の権力維持のことだけ考えて、
適当なウソばっかついてるんだけど、国民の多くが、それを是認している・・・

ってことになれば、

財界が応援してくれるって言うなら、客に媚びるだけの安物の三流ホステスの様に、何でも言う事を聞いて、
国民がどうなろうが、法人税を下げるなり消費税を上げなりするだろうし、
・・・それがバレても国民は何とも思わないし、

財務省にちょっとでも脅されれば、
国民がどうなろうが予算もカットするし、消費税もいくらでも上げるでしょうし、
・・・それがバレても国民は何とも思わないし、

アメリカにちょっとでも脅されれば、国民がどうなろうが、アメリカからどれだけ侮られようが、
FTAであろうが関税撤廃であろうが、何でもご主人様の言う事を聞くでしょうし、
・・・それがバレても国民は何とも思わない、

ってことになるからです。

そうなれば、総理大臣は、自らの権力維持拡大のためにまさに好き放題、
売国であろうが何であろうが、一切の気兼ねなく何でもやっていくでしょうし、
その結果、国家が崩壊していくことは決定的です。

後はもう、

「そりゃイカンでしょ!!」

 

ブログのティールーム


本日は「里の秋」をお聴きください。

里の秋 歌唱は川田正子さん

 

斎藤信夫作詞・海沼実作曲

1、静かな静かな 里の秋 お背戸に木の実の 落ちる夜は ああ 母さんとただ二人 栗の実 煮てます いろりばた

2、明るい明るい 星の空 鳴き鳴き夜鴨(よがも)の 渡る夜は ああ 父さんのあの笑顔 栗の実 食べては 思い出す

3、さよならさよなら 椰子(やし)の島 お舟にゆられて 帰られる ああ 父さんよ御無事(ごぶじ)でと 今夜も 母さんと 祈ります



日本の秋、あと3日ですね。 明日、近くの山に紅葉でも見に行こう・・・父を介護していた時、毎年、タクシーで山に行き、山の頂上から裾野まで見事な紅葉を案内し、帰宅してから私が作った秋の行楽弁当を楽しみましたが、その時はすっかり見たばかりの「山の紅葉」は忘れていた父でした。
でも確かにその時その時は喜んでもらったのです。それで私も満足していました。

この「里の秋」は大好きな歌です。

 


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