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時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

北朝鮮ミサイル、中露も見放す?・北朝鮮首脳部を直接攻撃という危機感/「カルト」と政治、その他

2022年11月07日 | 政治

北朝鮮のミサイル・・・中露も見放す可能性
北朝鮮が繰り返すミサイル発射について

アメリカの今回参加している戦闘機の「主役」、最新鋭ステルス戦闘機F-35Bは、忍者のごとく、隠密に敵陣に入り精密打撃を加える能力にたけている。(このステルス戦闘機はどこから出撃? )

 韓国の北韓大学院大学(ソウル市)の梁茂進(ヤン・ムジン)教授は、金正恩氏の執拗なミサイル発射実験の背景についてこう指摘している。

「金正恩氏はじめ北朝鮮の首脳部は、今回の訓練は北朝鮮首脳部を直接攻撃することを想定した訓練だと危機感を強めている」

https://www.livemint.com/news/world/why-the-regime-of-north-korean-leader-kim-jong-un-testing-so-many-missiles-11667462756868.html


これは島田久仁彦氏のエッセイ

ICBMも発射か。北朝鮮「狂気のミサイル連射」が招く世界の混乱と緊張
・・・
レッドラインを試しあう緊迫の世界

「中国共産党大会が閉幕し、習近平国家主席の3期目の陣容が明らかになるにつれ、アジア全域に漂っていた霧が晴れ、一気に緊迫感が漂ってきた」

一部を抜き書き・・・台湾自体は、その気になれば軍事的に叩けるという見方がまだ中国政府内では強いですが、問題はその際に米国、日本、豪州、英国、フランス、ドイツ、そしてインドがどのように対応するかによっては、現在のロシアによるウクライナ侵攻のように戦争が長期化し、中国の経済が疲弊し、同時に中国共産党のリーダーとしての正統性に対する反発が国内で起きかねない最悪の事態も想定しつつ、過去にアヘン戦争の際などに欧米に蹂躙された歴史的な恥を繰り返すまいと、決して弱腰な態度は取れないというジレンマに陥っているようで、勇み立つ軍部と懸念を強める政府の両方の意見を取り入れるためには、対決の可能性がある相手のレッドラインを探ることが方法になっているということです。
全文は ICBMも発射か。北朝鮮「狂気のミサイル連射」が招く世界の混乱と緊張 - まぐまぐニュース! (mag2.com)

これも気になる対談です。
【中村逸郎&李相哲】"世界の2大脅威国"めぐるウラ事情を専門家W解説「プーチン大統領が金正恩総書記を電撃訪問か」「ロシアに兵士派遣?背景に北朝鮮兵4割が腹ペコ」(2022年11月4日)




・・・日本は国民・国土を護るために、左右ともに日本防衛を一致するのが前提。「○○ガー」というの、あまりにも幼稚。

もうひとつ、「統一教会」だが今までの長きにわたって秘かに利用し、「票」の為に「国の防衛」をどこかに忘れてきた政治姿勢を変えないと、国民は納得しない、単なる「宗教問題」ではないのだ。

昨夜、一晩で「カルトの花嫁」を読んだが、これは母親を喜ばせようと「宗教二世」の娘が何もわからずにいつのまにか「集団結婚式」で韓国の男性と結婚し、DVや全く働かずにたかるだけの「夫」から逃げ、韓国での苦難を雄々しく乗り切っていった物語であるが、この女性は「カルト」から抜け出すまでの言葉に尽せぬ苦悩など、読んでいて苦しくなった。
カルトの花嫁: 宗教二世 洗脳から抜け出すまでの20年

「宗教二世」は生まれた時から「カルト」の中で育てられた、この著者は大変賢く、高度の教育など受けていないが、その時その時の「判断」と実行力が一般人より群を抜いており、無事に普通の生活を勝ち取ったのだが、すべての女性がそうではない。たいていはどうしていいかわからず、我慢に我慢を重ねて心身を病んだり、行方不明になったり、だろうと心配する。この本は一度読んだらあまりな内容で二度と読みたくない程だった。
しかし現実なのだ。・・・ただしこの本は著者の苦労以外のこと、マネーロンダリングを見逃し、自分の「票」の為に、最も注意しなければならない政治的な欠陥はもちろん書かれていない。

 私個人はこれよりも鈴木エイト氏の勇気ある実践を書いた本をお勧めします。



 自民党も良心的な議員が「党の自浄作用」を進めるべく頑張っているが・・・
ただ、それに呼応し、本当に国家国民を護る「胆力と良心」がある政治家が応えるかどうか、である。
「野党」で同じように票の為にこれを利用した政治家も明らかにされている。
しかし政権与党の自民党はこれにかかわった議員が多すぎる。
本来の「保守」とは相いれない。
良心的な自民党支持者は「中から変える」ということだが、このように真摯な言葉をいう自民党支持者は少ない。

これは北のミサイルなどの開発の原資となった「統一教会」の日本人信者の献金が文鮮明を通じて北の金日成に渡ったことなど、明らかに裏切りである。
それがわかっていない議員がいるとは・・・国を脅かす半島へのマネーロンダリングこそ、政治が問われることである。



ブログのティールーム

ヴァーグナー作曲「トリスタンとイゾルデ」から・・・ブランゲーネの忠告の歌
トリスタンやイゾルデの歌唱が中心の楽劇だが、クリスタ・ルートヴィヒがイゾルデの侍女ブランゲーネを歌った時、聴衆はここで涙した。
並のメッツオ・ソプラノだったらこの場面に注目することはあまりないが、世界の名メッツオ・ソプラノのクリスタ・ルートヴィヒはヴァーグナー「パルジファル」のクンドリーやベートーヴェンの「フィデリオ」のレオノーレを歌って世界を魅了した実力派である。
この何気ない旋律がルートヴィヒのヴィオラのような独特の声で、ヴァーグナーのこの大作をより立体的なものにした。
またこのブランゲーネに対し、トリスタン側の忠義の武士であるクルヴェナールを歌う名バリトン、エーベルハルト・ヴェヒターの声はトリスタンを圧倒した。このオペラはヴェルディのようにバリトンとメッツオ・ソプラノが大きな役目を果たしている、ということが稀有な名歌手によって明らかにされていると思う。


Wagner: Tristan und Isolde, WWV 90 / Act II - "Einsam wachend in der Nacht"









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