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今治市民ら300人抗議デモ計画 「加計隠し解散許さない」 日刊ゲンダイ

2017-09-23 01:17:40 | 森友・加計・桜
今治市民ら300人抗議デモ計画 「加計隠し解散許さない」 日刊ゲンダイ 2017年9月22日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/214092

建設は止まらない(写真上は加計学園幹部)/(C)日刊ゲンダイ


 疑惑の幕引きを図る政府に住民は怒り心頭だ――。安倍首相の“腹心の友”が理事長を務める加計学園の獣医学部新設をめぐる問題。文科省の大学設置・学校法人審議会(設置審)は8月末に「認可保留」を下したが、来年4月の開学に向けて愛媛県今治市のキャンパス建設は着々と進んでいる。

 10月末に改めて設置審の認可判断があるものの、獣医学部新設をめぐる「建築費水増し疑惑」や「バイオハザードリスク」といったさまざまな問題は解明されていないままだ。

 野党から森友学園や加計学園問題を追及されたくないのか、安倍首相は28日召集の臨時国会で所信表明なしの冒頭解散に打って出る。まるで“森友・加計隠し解散”。野党の臨時国会召集に応じる姿勢を見せたかと思いきや、議論する気は全くないのである。

 この“加計隠し解散”に待ったをかけようとしているのが、渦中の今治市民だ。23日、獣医学部新設に反対する市民が市内でデモを行う。呼びかけ人は「今治加計獣医学部問題を考える会」共同代表の黒川敦彦氏で、他に森友問題を追及している木村真豊中市議や山本太郎参院議員、元共同通信記者の浅野健一氏らが参加する予定だ。突然持ち上がった衆院解散について、黒川氏は「安倍首相の“丁寧な説明”はどこにいったのでしょうか」と憤慨しながらこう言う。

政府も市も学園も、一連の疑惑について何ら説明していない。市と学園側は、設置審の認可後に事情を説明するとしているが、つまり“今は説明しない”ということです。デモ参加者は約300人を見込んでいます。市内での住民デモは30年ぶりで、規模を考えると、数百人集まるデモは今治史上『初』でしょう。四国4県に加えて、東京や大阪、九州からも参加者が集まっています。今治市民だけでなく、あらゆる人が怒っているのです」

 獣医学部キャンパスの建設地や市役所周辺を行進した後、中央公民館で加計獣医学部問題を住民に向けて説明する予定だ。

市役所内で加計問題をうまく乗り切った役人に重役ポストが用意されているとの情報もあります。論功行賞を与えて口封じするつもりでしょうか」(黒川敦彦氏)

 何も説明しないことで“アメ”が与えられるのならば、怒れる市民の火に油を注ぐだろう。疑惑の幕引きはより一層難しくなるだけだ。“加計隠し解散”で逃げ切りは許されない。

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首相だろうが市長だろうが「選挙で選ばれた」からといって、ドロボウしていいというわけではない!




https://twitter.com/democracymonst/status/910355626584416258
黒川敦彦@加計の図面戦争なう‏ @democracymonst 9:11 PM - 19 Sep 2017

9月23日今治デモに山本太郎が来ます!森友問題追及中の豊中市議、木村真も参戦。
12時~ しまなみアースランド駐車場集合
加計学園工事現場前までデモ
16時30~ 市役所集合デモ
是非とも今治に来てやってください!!
集合場所等詳細→https://goo.gl/uHNFwx


https://twitter.com/democracymonst/status/911484059791982594
黒川敦彦@加計の図面戦争なう‏ @democracymonst 11:55 PM - 22 Sep 2017

16時半より、今治市役所前から加計反対デモ、第2部出発します!ツイキャスもしますm(_ _)m

http://twitcasting.tv/democracymonst



【今治発】「加計隠し解散は許さない」疑惑の本丸に市民がデモかける 田中龍作 2017年9月23日 19:55
http://tanakaryusaku.jp/2017/09/00016677 


獣医学部の建設現場前で仁王立ちになる山本太郎議員。彼のような議員が2〜3人、今治市議会にいたらこんな事態になっていなかったかもしれない。=23日、今治市いこいの丘 撮影:筆者=


 加計疑惑の震源地である今治。「かけかくしかいさんは許さない」。市民たちがきょう、獣医学部の建設現場にデモをかけた。

 森友問題を闇から外に出した豊中市議会の木村真議員、安倍政権にとって最も不都合な男である山本太郎参院議員が、今治に駆け付けた。

 地元今治はもとより東京、愛知、山口からも参加者があった。

 加計幹部を聴取した市議会の特別委員会で、市民が「インターネット中継させて下さい」と要望しただけなのに、委員長が「警察を呼びますよ」と言い、本当に警察が来る。今治市は超保守的な土地柄だ。

 警察の厳しい規制で、逮捕者が出るのではないかと心配したが、デモは穏やかに行われた。

 今治市は財政事情が厳しいにもかかわらず、アベ友学園に37億円相当の市有地を無償でくれてやり、建設費の半分にあたる96億円を愛媛県と共に負担する。

 誘致の決定過程も不透明で、加計学園自体が問題だらけだ。解散総選挙と共にウヤムヤにされたのでは、今治市民はたまったものではない。

 怒りのデモは2部制となった。1部に参加した山本議員は「獣医学部は今治市民の将来を食いつぶす。ここが加計解散の本丸だ。この声をどこかのタイミングで安倍さんにぶつけたい」と政権追及に意気込む。

 豊中市議会の木村真議員は、ユーモラスな大阪弁の中にも怒りをにじませた ―

 「値引きを持ち掛ける近畿財務局の音声データも出てきて『これは逃げられんやろ』と思っていたら、冒頭解散。アベシンゾー、ふざけんな。北朝鮮で煽り立てるのもいい加減にせい・・・』

 今治市片山の主婦(70代)は足腰が不自由なため、杖をつきながらデモコースを歩いた。

 「獣医学部で今治が発展するはずがない。市長や市議会は市民の声を聞いていない。子供たちが『今治に住んでいて良かった』という市にせなアカン」。彼女は肩で息をしながら切々と語った。

 震源地の怒りが総選挙投票日までに日本全土に広がれば、安倍政権は音を立てて倒れる。


「96億円あったら、高齢者が暮らしやすく、しかも子育て世代が定着するような自治体にできるはず」と考える市民は少なくない。=23日、今治市内 撮影:筆者=


 〜終わり~



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