ラベンダー畑

庭の片隅のハーブコーナー、
ラベンダーがいっぱい。
ラベンダーのように
癒し系になりたいな。

朝、満月を見た

2006-09-09 05:53:00 | 日記・エッセイ
朝の5時に雨戸をあけると東の空に満月がくっきり。

とても美しい満月だ。
*(9)*月*(8)*日は満月だったんだ。

親しい人に万葉集に詳しい人がいる。
専攻が国文学でもないのに、万葉の歌の素晴らしさを
教えてくれる人がいる。

きっと、万葉の時代、この月を見て
恋人に逢いたい気持ちをしたためたのだろう。*(ドキュン)*

一目逢ったあの方が忘れない~・・・・。
いま、別れたばかりなのに、逢いたい・・・。
どうしてこのごろ逢ってくださらないの・・・・。

いろいろな思いを歌に表現するとはステキなことだと思う。

メール*(レター)*だったら
「好きです」
「愛しているよ」と
短い表現で終わってしまうけれど、今宵の月を見ながら
いとしい人を思い、その気持ちを歌に表す。

日本にはこんな文化があったのです。

万葉集には数々の恋の歌がある。
恋・愛の形はさまざまで、あの時代を生きた人たちの心は、
今の私たちの気持ちと同じように恋の喜びや苦しみがあったようだ。

たまたまきのう、本屋さんで俵万智さんの
『あなたと読む恋の歌百首』を買った。

いろいろな恋の歌に彼女なりの解釈がしてある。
歌の背景にはこんな思いがあったのかと興味深く読み出した。

5・7・5・7・7の形で綴る短歌にちょっとハマリそうだ。

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